ひとつテンヤ 船釣り

【ひとつテンヤ入門】ひとつテンヤって?ひとつテンヤに必要な道具と釣り方を解説!

2019年10月15日

ひとつテンヤは、オモリ付きのハリにエビを付けてタイなどの魚を狙う釣りです。

仕掛けはシンプルでゲーム性も高く、初心者からベテランまで楽しめます。

本記事では元釣具屋の筆者がひとつテンヤに必要な道具や釣り方を解説。

ひとつテンヤを始めたい方は、ぜひ参考にしてください。

※本ページはアフィリエイト広告を利用しています

この記事を書いた人

当ブログにお越し頂きありがとうございます!tsukiと申します。

筆者の経歴・実績

  • 関西の釣具店に4年ほど勤務
  • 釣具店退職後もアルバイトとして別の釣具店に勤務中
  • 某釣りメディアにて400記事以上の執筆
  • 大手釣具メーカー100周年記念サイトの一部コンテンツ作成
  • 人気釣りYoutuberプロデュースブランドのインスタ運用代行 など

現在は、釣りに関わるコンテンツ作成をメインにフリーランスのWEBライター兼ブロガーとして活動しています。

釣りはタナゴからマグロまで、ほぼオールジャンル。

tsuki

皆様の釣具選びのお手伝いを私が1対1でサポートさせて頂くサービスのテスト運用を開始しました!

ゼロベースでのおすすめ商品のご提案から、気になった商品に関するピンポイントのご質問への回答まで、幅広くサポートさせて頂きます。

もちろん全て無料ですので、以下のボタンからお気軽にお問い合わせください!

チャットで釣具相談

ひとつテンヤって?

ひとつテンヤとは

ひとつテンヤは、エビでタイを釣る昔ながらの釣法です。

使用するのはテンヤと呼ばれるオモリとハリが一体になったもので、エビを取り付けて使います。

タイ以外もエビを好物としている魚は多いため、さまざまなターゲットが狙え、アタリも多く楽しい釣りです。

ひとつテンヤのターゲット

ひとつテンヤ ターゲット

ひとつテンヤで狙えるターゲットは、さまざまな魚種がいます。

どんな魚が釣れるか確認しておきましょう。

マダイ

ひとつテンヤ マダイ

ひとつテンヤのメインターゲットはマダイです。

引き味も強く、味も美味しい人気の魚種。

マダイ以外のレンコダイやチダイ、ヘダイなどタイ系はよく釣れます。

根魚

ひとつテンヤ 根魚

ボトム付近を探ると根魚もよく釣れます。

ガシラやキジハタ、オオモンハタなどが代表的なターゲットです。

根掛かりに注意して丁寧に探りましょう。

青物

ひとつテンヤ 青物

ハマチやメジロなどの青物もターゲットです。

群れが回遊してくるとよくヒットする場合があります。

引きは強いため慎重にやりとりしましょう。

ひとつテンヤの釣れる時期

ひとつテンヤ 釣れる時期 シーズン

ひとつテンヤは年中釣れます。

特に釣れやすいのはマダイが産卵で浅場を回遊する春の時期と活性が高い秋の時期です。

海域などによって釣れる魚種などは変わるため、遊漁船の釣果情報なども確認しましょう。

ひとつテンヤに必要な道具

ひとつテンヤ タックル

ひとつテンヤに必要なタックルや道具を確認しておきましょう。

船釣りの中でもかなりシンプルでお手軽なタックルです。

ロッド

ひとつテンヤは、2m前後で10〜20号程度のオモリが扱いやすい専用ロッドがおすすめです。

高い操作性とタイの引きに負けないバットパワーが特徴。

専用ロッドでなくてもエギングロッドやティップラン、イカメタル、タイラバのロッドなども代用できます。

tsuki

メジャークラフトのクロステージは1万円前後のリーズナブルな価格ながら高性能で入門におすすめです。

適切なロッドの選び方とおすすめ機種を別記事でまとめています↓

リール

リールは、軽量で操作性に優れる2500〜3000番程度のスピニングリールを選びましょう。

手返しを考慮すると、巻き取り量の多いハイギアモデルがおすすめ。

ベイトリールでも釣りはできますが、ひとつテンヤにおいては、ドラグ性能やキャスト性能に優れるスピニングリールが有利な面が多いです。

tsuki

ダイワのレガリスが軽量で操作性が高くひとつテンヤ入門におすすめです。

リールの選び方やおすすめ機種を以下記事でまとめています↓

PEライン

PEラインは、0.6〜0.8号を200m巻いておけば十分です。

価格を重視するなら4本撚りのものを選びましょう。

8本撚りのラインは少し値段は上がりますが、直線強度が高いため、おすすめです。

リーダー

リーダーは、フロロカーボン製のリーダーを1ヒロ前後(1〜2m程度)結束しておきます。

号数は、3〜4号程度のものを選びましょう。

テンヤ

テンヤの号数は、ポイントなどの水深や潮流に応じたものが必要で、必ず底とりができるものを選びましょう。

重過ぎる場合は喰いが悪くなるため、底がとれる範囲でギリギリ軽い重量のものを選ぶのが重要です。

利用する遊漁船で使用する頻度が高いものを中心にバリエーションを揃えておきましょう。

エサ

エサは、生きたエビや冷凍エビ、ワームなどが使えます。

喰いのよさでは生きたエビを使用するのが最もおすすめですが、販売されていないところも多いため、冷凍のエビを用意するのが現実的です。

ワームは喰いが悪いですが、活性の高い時は手返しアップに有効な場合もあります。

ひとつテンヤの釣り方

ひとつテンヤ 釣り方

ひとつテンヤの釣り方を紹介します。

ライトタックルでスリリングなやりとりが楽しい釣りです。

エサの付け方

ひとつテンヤ エサ付け

エビは尻尾の部分を落として取り付けます。

親針を尻尾を切った部分から通し刺しして、孫バリは殻の部分と背中を固定するように刺します。

できるだけエビの姿勢はまっすぐになるように刺して、海中で回転しないようにしましょう。

着底

テンヤ 投入

着底するまでテンヤを落とし込んでいきます。

基本はサミングしながら仕掛けを落としていきますが、スプールから余分な糸を出しながら落としていくと軽いテンヤでもスムーズなフォールも可能です。

ラインが出ていくのが止まったら着底した合図ですので誘いに移ります。

誘い

ひとつテンヤ 誘い

着底後は、素早く2〜3回巻いて底を切ってから誘います。

誘いはゆっくり竿を上げて下げるを繰り返しエビがフワフワと漂っている様子を演出。

時にはジャークを混ぜて跳ねるようなアクションをするのも有効です。

アタリ・アワセ

ひとつテンヤ アワセ

アタリは、誘い上げている時やフォール時などさまざまなタイミングで発生します。

アタリを感じたら大きい幅でアワセる動作をしましょう。

固定式のテンヤの場合は速めのフッキング、遊動式の場合はワンテンポ遅らせてゆっくりめにアワセるのがおすすめです。

やりとり

ひとつテンヤ やりとり

ライトタックルを使用するため、やりとりは慎重に行いましょう。

ドラグの調整はマメに行い、焦らず魚の体力を奪ってください。

エビでタイを釣る!

ひとつテンヤ マダイ

ひとつテンヤはまさにエビでタイを釣るという言葉を体現した釣りです。

ライトタックルでマダイのパワーを感じれるスリリングなやりとりが病み付きになります。

タックル自体はシンプルで初心者の方も始めやすいので、ぜひチャレンジしてみてください。

tsuki

冒頭でも案内させて頂きましたが....。

皆様の釣具選びのお手伝いを私が1対1でサポートさせて頂くサービスのテスト運用を開始しました!

ゼロベースでのおすすめ商品のご提案から、気になった商品に関するピンポイントのご質問への回答まで、幅広くサポートさせて頂きます。

もちろん全て無料ですので、以下のボタンからお気軽にお問い合わせください!

チャットで釣具相談

日本ブログ村ランキングに参加しています。

以下のバナークリックで応援お願いします!

ブログランキング・にほんブログ村へ

-ひとつテンヤ, 船釣り
-, ,