イカメタル

【オモリグ入門】適切なタックルや釣り方のキホン、釣るためのコツを解説

2024年5月14日

イカメタルの釣り方のひとつとして、近年人気が高まっているのがオモリグという釣り方です。

イカメタル(オバマリグ)では、釣れない時に威力が発揮することも多く、使い分ける釣り人も増えてきました。

本記事では、オモリグに適したタックルや釣り方を紹介しますので、オモリグを始めてみたい方はぜひ参考にしてください。

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この記事を書いた人

tsuki

当ブログにお越し頂きありがとうございます!tsukiと申します。

筆者の経歴・実績

  • 関西の釣具店に4年ほど勤務
  • 釣具店退職後もアルバイトとして別の釣具店に勤務中
  • 某釣りメディアにて400記事以上の執筆
  • 大手釣具メーカー100周年記念サイトの一部コンテンツ作成
  • 人気釣りYoutuberプロデュースブランドのインスタ運用代行 など

現在は、釣りに関わるコンテンツ作成をメインにフリーランスのWEBライター兼ブロガーとして活動しています。

釣りはタナゴからマグロまで、ほぼオールジャンルです。

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オモリグとイカメタル(オバマリグ)の違い

オモリグとイカメタル

イカメタル(オバマリグ)のような胴付き仕掛けとは異なり、鉛スッテの代わりにシンカーを使い、長めのエダスをとるのがオモリグの特徴です。

エダスの長さによって、自然なフォールが演出でき、イカに違和感を与えにくいのが大きなメリットです。

うねりがある状況時でもエギが安定しやすく、スピニングタックルでキャストすることにより広範囲を狙うこともできます。

エギは基本1個なので、数釣りには不向きですが、イカメタルでは釣りにくいような状況にも有効。

エダスが長い分、感度面ではイカメタルに劣るので、状況に応じて使い分けるのがおすすめです。

オモリグのタックル

オモリグのタックル

オモリグのタックルを紹介します。

ベイトタックルでもオモリグはできますが、キャストのメリットを考慮するとスピニングタックルが有利です。

ロッド

6〜7ft、30〜40号程度のオモリまで対応できるオモリグ用スピニングロッドが最適です。

イカメタルロッドより硬めの設計になっているため、キャストやジャークなどのアクションしやすくなっています。

スーパーライトジギングやライトジギングロッドなども代用できますが、専用ロッドが快適でおすすめです。

▼オモリグのロッドについて

リール

リールはスピニングリールの4000番前後が適しています。

シマノ製リールなら3000〜C5000番まで、ダイワ製リールLT3000〜LT5000Cまで。

重さが20号程度までのライトなオモリグ、浅場狙いが中心なら、ワンサイズ小さい2500〜C3000番(3000-C)クラスでも問題ありません。

▼オモリグのリールについて

PEライン/リーダー

カラーマーキングのあるPEライン0.6〜0.8号程度がおすすめ。

長さは200m以上巻いておくと良いでしょう。

リーダーは、フロロカーボンの3〜4号前後を1ヒロ(1.5m)程度接続します。

▼オモリグのラインシステムについて

オモリグの仕掛け

オモリグ仕掛けのアイテム

  • オモリグリーダー(仕掛け)
  • シンカー
  • エギ

オモリグには上記のアイテムが必要です。

各アイテムを確認しておきましょう。

オモリグリーダー

サルカンとリーダー、絡み止めパイプなどがセットになっているものが始めは使いやすいです。

リーダーは、4号前後と太めのものが絡みにくくおすすめ。

リーダーの長さは、60cm〜1.5m程度の範囲で、状況に応じて使い分けます。

投げ慣れていない方は、1m程度から始めるのがおすすめです。

オモリグの仕掛けについて

シンカー

シンカーは、遊漁船指定の号数を用意しましょう。

目安は鉛スッテの号数の+5号程度。

状況によって適切なものが変わることも多いので、幅は持たせておいてください。

飛行姿勢や沈下姿勢が良い、専用のシンカーがおすすめです。

▼オモリグのシンカーについて

エギ

沈下姿勢が安定するエギタイプのドロッパーを使用するのが定番です。

サイスは1.8〜2.5号程度、カラーはさまざまなものを用意しておきましょう。

アオリイカ用のエギでも代用できますが、沈下速度が遅い専用のものがおすすめです。

▼オモリグのエギについて

オモリグの投げ方と釣り方

アンダーハンドキャストで投げるのが基本です。

持ち手を支点に、逆手でグリップエンドを引くようにして投げると良いでしょう。

オーバーハンドで振りかぶって投げるのは危険ですので、推奨しません。

着底後、数回ジャークしてステイを繰り返し、誘い上げてきます。

PEラインのカラーマーキングを頼りに、自身の仕掛けがある水深をイメージしましょう。

アタリは、ステイしているタイミングで穂先が入ることが多いため、ステイ時は穂先に神経を集中します。

オモリグで釣果を上げるコツ

釣果を上げるために意識したいオモリグのコツをいくつか紹介します。

釣れない時の参考にしてください。

カラーローテーションは頻繁に

エギのカラーローテションは頻繁に行います。

釣れ続けている場合でも、同じカラーを使い続けているとスレて釣れなくなることも多いです。

3〜4杯釣ったら別の色を試してみるくらいの気持ちでローテションしましょう。

リーダーの長さは状況に合わせる

リーダー(エダス)の長さは1mを基準に、状況によって長さを変えましょう。

活性が低い状況やうねりのある状況、潮が速い場合は長いエダスが有利です。

逆に活性が高い場合や凪の状況、潮が緩い場合は短いエダスがおすすめ。

潮の向きを考えよう

正面から向かってくる流れの場合は、ハリスが緩みやすく、オモリグが難しくなります。

アタリも出なくなってしまうため、イカメタル(オバマリグ)に変えた方が良いです。

どうしてもオモリグで釣りたい場合は、キャストせず足元に仕掛けを落としてください。

そのまま仕掛けを送りこみ船の下を引っ張ってくるイメージでやれば釣れることもあります。

仕掛けが絡まないコツ

エギとシンカーが近くにあると絡むことが多いです。

キャスト時は、強めにサミングをかけて、シンカーとエギを離した状態で着水させましょう。

サミングしてないとフォール時に絡みやすくなります。

向かってくる流れに対してキャストするのも、ハリスが緩んで絡んでしまう原因です。

使い分けが大事です!

イカメタル 中オモリ

イカメタルで釣れないような渋い状況にオモリグはめっぽう強いです。

しかし、オモリグが万能というワケではありません。

状況によって適切なアプローチは異なるので、イカメタルと上手に使い分けて釣果を伸ばしましょう。

イカメタルに関しては別の記事でもまとめていますので、以下もぜひ参考にしてください↓

tsuki

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