イカメタルでは、鉛スッテとドロッパー(=浮きスッテorエギ)を組み合わせて、イカを狙います。
たくさん釣るためには、適切な鉛スッテ選びやドロッパーの使い分けが重要です。
本記事では、鉛スッテやドロッパーの選び方と釣れるおすすめのアイテムを厳選して紹介します。
スッテ選びにお悩みの方は、ぜひ参考にしてください!
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この記事を書いた人
![tsuki](https://tfishing.net/wp-content/uploads/2023/04/IMG_8476-1.jpg)
当ブログにお越し頂きありがとうございます!tsukiと申します。
現在は、釣りに関わるコンテンツ作成をメインにフリーランスのWEBライター兼ブロガーとして活動しています。
釣りはタナゴからマグロまで、ほぼオールジャンルです。
鉛スッテの選び方
![鉛スッテ 選び方](https://tfishing.net/wp-content/uploads/2022/07/IMG_5400.jpg)
鉛スッテは、オモリの役割も担っている擬似餌です。
選び方ポイントとしては
- 重さ(号数)
- カラー
- 素材
以上の3点を確認して選びましょう。
重さ(号数)
![鉛スッテ 号数](https://tfishing.net/wp-content/uploads/2022/07/IMG_3498.jpg)
鉛スッテの重さは、ポイントによって適切なものが異なり、潮に流され過ぎない重さのスッテを選ぶようにします。
釣行する際は、乗合船に事前に状況など確認しておくのが無難ですが、日によって状況も異なるため複数の重さを用意しておきましょう。
管理人がよく釣行する日本海(若狭湾)や和歌山方面で使用頻度が高いのは、15〜20号程度です。
12号、15号、20号あたりの重さを用意しておけば、大体対応できます。
山陰方面など潮が速くなることが多いエリアでは、30号以上を使用することも多いため、さらに重いスッテが必要です。
カラー
![鉛スッテ カラー](https://tfishing.net/wp-content/uploads/2022/07/IMG_3496.jpg)
日によってアタリカラーは異なるため、系統が違うカラーを複数用意してローテーションしながらその日の反応を探りましょう。
迷った場合は、実績の高い赤白と赤緑のカラーを用意しておくのが無難です。
表面の色だけでなく下地の色も重要とされ、ハイアピールな夜光ボディやシルエットが目立つ赤系のカラーなど、さまざまなものを用意してください。
素材
![鉛スッテ 素材](https://tfishing.net/wp-content/uploads/2022/07/IMG_3497.jpg)
鉛スッテには、鉛製の素材と高比重なタングステン製が販売されています。
タングステン製は高額ですが、鉛よりコンパクトなので、沈下速度が速く手返しが良くなるのがメリットです。
また、小さいシルエットが喰い渋りにも効くことがあるため、お財布に余裕があれば用意しておきましょう。
ゆっくりフォールアピールするものがハマる場合もあるため、絶対的にタングステンがよいというものでもありません。
ドロッパー(浮きスッテ/エギ)の選び方
![ドロッパー 選び方](https://tfishing.net/wp-content/uploads/2022/07/IMG_5396.jpg)
エダスの部分に接続するスッテやエギは、ドロッパーとも呼ばれ、水中を漂ってイカにアピールします。
選び方は
- 大きさ(号数)
- カラー
- エギorスッテ
以上の3つを基準にして選びましょう。
大きさ(号数)
![ドロッパー 号数](https://tfishing.net/wp-content/uploads/2022/07/IMG_3231.jpg)
ドロッパーに関しては、2.0〜2.5号のエギや2.0〜3.0号のスッテを使用するのが一般的です。
号数が大きくなれば、エギ(スッテ)のサイズも大きくなります。
ドロッパーのサイズを大きくすると、小さなイカのアタリは減りますが、良型が釣れやすいです。
型を狙いたい場合は、大きいエギを積極的に使用し、数釣り中心の場合は小型のものを使用しましょう。
カラー
![ドロッパー 色](https://tfishing.net/wp-content/uploads/2022/07/IMG_7523.jpg)
カラーは、鉛スッテ同様、赤白と赤緑をメインにさまざまなカラーを用意しておきましょう。
活性が高い時は派手なカラーで発光がするもの、活性が低いときはナチュラルで発光も少ないものがおすすめです。
釣り始めは、鉛スッテと異なる系統のカラーを組み合わせることで、アタリカラーが探りやすくなります。
エギorスッテ
![スッテ エギ](https://tfishing.net/wp-content/uploads/2020/06/IMG_7993.jpg)
ドロッパーに使用するエギとスッテは、潮の速さやイカの活性によって適切なものが変わります。
エギはシンカーが付いているため、速潮でも姿勢が安定しやすくなり、逆に潮が緩いと仕掛けに干渉しやすく姿勢も悪くなりやすいです。
スッテはシンカーがなく軽いため、潮が緩くてもフワフワ漂ってアピールできますが、潮が速い場合には安定感がありません。
動きに反応が悪く活性が低い、潮が速い状況などはエギが有効で、動きによく反応する高活性時や遅潮の場合はスッテが有利な傾向があります。
イカメタルおすすめ鉛スッテ5選
![鉛スッテ おすすめ](https://tfishing.net/wp-content/uploads/2020/06/IMG_9102.jpg)
おすすめの鉛スッテを厳選しました。
スッテ選びの参考にしてください。
【デュエル】鉛スッテ四ツ目
4つのダイヤ目によって、フラッシングアピールするスッテです。
ラダーヘッドがブレない安定姿勢を生み出し、抱かせます。
比較的リーズナブルなのもポイント。
ピンクパープルヘッドが個人的に実績高くおすすめです。
【ヤマシタ】錘スッテ
ボールベアリングスイベルが付属しており、糸ヨレを軽減してくれるスッテです。
掛かりやすく、耐久性に優れる国産針を採用。
イカからの視認性を研究した490グローカラーが、ハイアピールでハマることが多く、特におすすめです。
【クレイジーオーシャン】メタラー
やや小粒のサイズ感がちょうど良い鉛スッテです。
フラットな面が潮を受け、絶妙なフラッシングを演出。
全面布張りでどこから抱かれてもアタリがでやすくなっています。
【ダイワ】エメラルダス イカメタルスッテ
オーソドックスな形状に設計されているため、さまざまな状況に対応する鉛スッテです。
センターバランスによる水平フォールでイカを乗せやすい姿勢を実現。
貫通力に優れるフッ素コートのサクサスカンナが採用され、フッキング率も高いです。
【ブラックライオン】サウスッテ
タングステン素材が採用されており、シルエットが非常にコンパクトなスッテです。
小型サイズが多い時や喰い渋り時に威力を発揮。
素早く沈むので、潮流が速い場所や深場でも使いやすいです。
イカメタルおすすめエギ5選
![イカメタル エギ おすすめ](https://tfishing.net/wp-content/uploads/2022/07/IMG_2927.jpg)
イカメタルに適したおすすめのエギを集めました。
安定姿勢を演出しやすいエギは、潮が速い場合やイカの活性が低い時に有効です。
【ブリーデン】エギマル 2.5号 シャロー
硬質発泡ソリッドボディが特徴のエギです。
ナチュラルなアクションと姿勢が、イカに違和感を与えません。
ボディ全体に浮力があり、軽量なカンナが採用されていることで重心バランスの偏りが少なく、感度が高いです。
【クレイジーオーシャン】ハードパンチャー 1.8号
ドロッパー専用設計のエギです。
スリムな形状と小粒なサイズ感がツツイカに効果的。
強い潮流や水圧でも姿勢が安定するように設計されています。
【シマノ】スイスイドロッパー フラッシュブースト 2.5号
シマノ独自のフラッシュブーストが搭載されたエギです。
フォール中もキラキラアピールを続け、どのタイミングでもイカを刺激します。
イカが好む水平姿勢とスローフォールもこだわりのポイントです。
【がまかつ】スピードメタル エギドロッパー 1.8号
水中での姿勢安定性に優れたエギです。
ゆっくり漂うデッドスローフォールで、イカにアピール。
小粒なシルエットがアタリを引き出します。
【メジャークラフト】ビッグアイ エギスッテ 1.8号
アピール力の高いビッグアイバイトマーカーでイカを誘うエギです。
バイトマーカーは、イカが目玉を襲う習性を利用して、エギを抱かせる役割があります。
カンナはフッ素コートが施された日本製です。
おすすめの浮きスッテ5選
![イカメタル 浮スッテ おすすめ](https://tfishing.net/wp-content/uploads/2022/07/IMG_2962_Original.jpg)
イカメタルに適したスッテを集めました。
よく動くので、ハイアピール。
潮が緩い時もふわふわ漂ってアピールするので、高活性時や潮が緩い時におすすめです。
【デュエル】イージースリム 80mm
エビのようなフォルムが特徴的な浮スッテです。
ローリングシャフトで糸ヨレを防ぎながら自然にフワッと漂う釣れる動きを演出。
凹凸のあるウェーブモーションボディが、従来のエギでは出せない波動を生み、イカを誘います。
【ブラックライオン】八角スッテ
ステイ時の安定感がある硬質発泡素材をボディに採用した浮スッテです。
八角形の面が、絶妙な水流を生み、滑らかに動きます。
オールマイティな70mmのサイズ感は、さまざまなエリアで有効です。
【ジークラック】ヨコドリスッテ 70mm
エギのような安定した水中姿勢が特徴の浮スッテです。
ステイ姿勢は、イカが抱きやすいとされる水平姿勢をキープ。
フッ素コートカンナ採用で、掛かりも抜群です。
【シマノ】フワフワスッテⅡノーマル M QS-Q02T
高浮力な中空ボディを採用した浮スッテです。
布が水を吸って浮力が低下し、カンナが下がることを防止。
ナチュラルな姿勢で抱かせ、シャープなファインフックがイカをとらえます。
【ヤマシタ】アッパー 95
イカが抱きやすいちょい浮き姿勢を演出するスッテです。
針付近をスリム化したことで、抱いた際に掛かりやすい設計。
鋭い国産針で、触れただけでも掛かります。
釣れない時はエサ巻きスッテ
![エサ巻きスッテ](https://tfishing.net/wp-content/uploads/2021/07/IMG_5496.jpg)
反応が得られない場合は、餌巻きタイプのスッテも有効です。
匂いや味があることで、イカも深く抱き込みやすく、アタリもよく出るようになります。
警戒心の強い大型個体にも有効なことが多いです。
【キーストン】早福型
漁師と共同で開発されたエサ巻きエギです。
研究を重ねた硬質発泡のボディは、絶妙な沈下速度と姿勢でイカにアピール。
シンカーの角をカットしてバランスの調整もできます。
スッテを使い分けてパターンを掴もう!
![イカメタル スッテ](https://tfishing.net/wp-content/uploads/2022/07/IMG_6739.jpg)
状況に合わせて適切なスッテを選ぶことで、釣果はどんどん上がります。
今回紹介したものは何度も釣行した中で実績が高いものピックアップしましたので、ぜひ参考にしてください。
適切なスッテを使いこなしてイカメタルを楽しんでくださいね!
その他イカメタルのタックルや釣り方など基本的なことは別記事でまとめていますので、こちらも参考にしてください↓
![](https://tfishing.net/wp-content/uploads/2023/02/IMG_0830-2-300x199.jpg)
![](https://tfishing.net/wp-content/uploads/2023/02/IMG_0830-2-300x199.jpg)
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