全国の池や用水路など身近なエリアで楽しめるタナゴ釣り。
小さいターゲットを狙う繊細な釣りで、上手に釣ってより楽しむためには、適切なロッド選びが重要です。
本記事では元釣具屋の筆者がタナゴ用の竿の選び方とおすすめのロッドを厳選して紹介します。
タナゴ釣りのロッド選びに悩まれている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
タナゴ釣りロッドの選び方
![タナゴ 竿 おすすめ](https://tfishing.net/wp-content/uploads/2020/05/17e5f5b46003fa26da8e65624fe3e7a9-1.jpg)
タナゴ釣りを選ぶ際に適した基準を以下で解説します。
マニアは高級なロッドを選びますが、コレクション要素が強いので入門の方の釣りには高いロッドは必要ありませんよ。
長さ
足元での釣りは1.2m前後、高い足場や大場所では3m前後ののべ竿を選びます。
特殊な釣り場でない場合は、操作性が良い短めのロッドを選ぶと良いでしょう。
釣り場によって必要なものは異なってきますので、複数本あると様々な状況に対応でき安心です。
![tsuki](https://tfishing.net/wp-content/uploads/2020/04/6326a09ace498e351c871d8c2d3f698f-1.jpg)
足場が高いのに短い竿を使用すると、仕掛けが届かなくなります。
硬さ
ベロンベロンの柔らかい竿ではなく、ピンと鈎のある竿を選びましょう。
小さい口に小さい鈎を掛けるには、硬めの竿でしっかりアワセてあげないといけません。
お店などで振り比べて竿がしなった時の戻りが速いものがおすすめです。
ズームタイプが便利
ロッドのモデルによっては、長さを調節できるズームタイプのものがありおすすめです。
1本で長さを調節でき、様々な釣り場に対応できるので超便利です。
荷物を減らしたい人はズームタイプを選びましょう。
タナゴ釣りにおすすめのロッド3選
![タナゴ ロッド おすすめ](https://tfishing.net/wp-content/uploads/2020/05/IMG_0210.jpg)
タナゴ釣りにおすすめの竿をピックアップしました。
初心者の方にも優しいリーズナブルなモデルを中心に選んでいます。
【大阪漁具】エビタナゴ 120
適度なハリを持ったタナゴ用のグラスロッドです。
1000円前後のとってもリーズナブルな価格ながら軽量で使いロッド。
初心者の方におすすめのロッドです。
![tsuki](https://tfishing.net/wp-content/uploads/2020/04/6326a09ace498e351c871d8c2d3f698f-1.jpg)
筆者もこれで入門しました。
グリップが握りやすくていい感じです。
【ティムコ】幸釣 二三四
三段階ズーム式のロッドです。
60cm、90cm、120cmの調整が可能で様々な釣り場に対応。
個性的なデザインも魅力です。
![tsuki](https://tfishing.net/wp-content/uploads/2020/04/6326a09ace498e351c871d8c2d3f698f-1.jpg)
シリーズには長さ違いの四五六、七八九などもラインナップされています。
筆者は3本持ってどの釣り場でも対応できるようにしています。
【ダイワ】ひなた 四尺
仕舞寸法24.5cmの超コンパクトなのべ竿です。
繊細なカーボンソリッドの穂先で適度なハリと感度を実現。
小さなタイリクバラタナゴのアタリもきっちり掛けてとれます。
専用ロッドで繊細なタナゴ釣りを楽しもう!
![タナゴ 竿 選び方](https://tfishing.net/wp-content/uploads/2020/05/IMG_8795.jpg)
タナゴ用の専用ロッドは軽量で繊細なため、小さいタナゴを釣るには最適な設計になっています。
一般的なのべ竿でも釣りは可能ですが、専用モデルであればより快適に釣りを楽しめます。
ぜひ、本記事を参考にして自分に合ったタナゴ竿を選んでください。
タナゴの釣り方やその他必要な道具は別記事で紹介していますのでこちらも参考にしてくださいね↓