船からのイサキ釣りは関西、特に和歌山方面で人気の釣りで、手軽にたくさんのイサキが釣れます。
群れに当たれば簡単に釣れますが、適切な竿を選ぶのがよい釣果を上げるのに重要です。
本記事ではイサキ釣りに適した竿の選び方と厳選したおすすめのロッドを紹介します。
イサキ釣りの竿選びにお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
船からのイサキ釣りに適した竿の選び方

船イサキ用の竿を選ぶポイントは
- オモリ負荷
- 調子
- 長さ
以上の3点を確認して選びましょう。
オモリ負荷(硬さ)

オモリ負荷は遊漁船にもよりますが、和歌山方面では80〜120号の鉄仮面(ステンレス製のカゴ)を使用することが多いです。
120号以上のオモリに対応するロッドを選びましょう。
関西エリア以外では軽いオモリの場合もあるため、高負荷対応する竿でなくても使用できます。

近年多いライトゲーム系ロッドは軽量で操作性に優れ、幅広いオモリに対応できるので、おすすめです。
調子

調子は7:3調子のロッドがコマセなどの操作性もよくおすすめです。
6:4調子の竿は柔らかさを活かして口切れを減らせますが、コマセが振りにくくなります。
8:2調子は、操作性に優れますが、硬くてバラしが増えやすいです。

ロッドは7:3調子が丁度良いバランス!
長さ

長さは2m前後の長さが操作性よく、軽量で扱いやすいです。
特に1.8〜2m程度のロッドが天秤仕掛けを掴んだりしやすい長さで、とりこみなどがスムーズ。
マダイなどの大型魚が混ざるエリアでは、長めのロッドでゆとりがあるやりとりするのもOKです。

短い竿は、仕掛けが扱いにくいです。
長い竿は、重くて操作性が悪くなります。
船イサキおすすめロッド3選

イサキ釣りに適切なロッドを厳選して紹介します。
筆者が釣具店に勤めていた頃は竿を仕入れも担当していましたので、その辺のランキング記事よりは信用して頂いて大丈夫ですよ。笑
【大阪漁具】パワーウルフ 190M
7:3調子、1万円以下のリーズナブルな価格で購入できるコスパ抜群のグラスロッドです。
グラスロッド特有のしなやかさで、バラしを防ぎます。
強度は抜群で、イサキ釣り以外に青物やイカ釣りにもおすすめです。
全長 | 自重 | 継数 | 仕舞寸法 | オモリ負荷 | 参考価格 |
1.9m | 318g | 2本 | 127cm | 50-100号 | 7,000円前後 |

ちょっと重いけど、その分パワフルなロッドです!
【アルファタックル】ショートアーム GS 73 170MH
7:3調子、操作性に優れるショートレングスのロッドです。
グラスソリッドのブランクは、しなやかで追従性に優れバラしを軽減。
グラスロッドながら軽量で、コマセも振りやすいです。
全長 | 自重 | 継数 | 仕舞寸法 | オモリ負荷 | 参考価格 |
1.7m | 216g | 2本 | 108cm | 40-120号 | 17,000円前後 |

軽量で操作性に優れるので、アマダイや根魚釣りでも使いやすいです。
【シマノ】ミッドゲーム CI4+ 73 MH225
7:3調子、150号まで対応できる汎用性の高いロッドです。
スパイラルXで強化されたブランクは、軽量で感度と操作性に優れます。
Xシートエクストリームガングリップは、ロッドを保持しやすい独自の形状で、操作のブレなどが少ないです。
全長 | 自重 | 継数 | 仕舞寸法 | オモリ負荷 | 参考価格 |
2.25m | 167g | 2本 | 147.4m | 40-150号 | 35,000円前後 |

イサキ釣りに丁度良い調子、汎用船竿の決定版!
1本でイサキ釣りはもちろんさまざまな船釣りに対応できます。
前作のライトゲームCI4+モデラートの73H225も超人気でした。
美味しいイサキをたくさん釣ろう!

イサキ用の専用竿はほとんどないので、汎用性の高い船竿を使うのがおすすめです。
適切な竿を選べば、初心者でも簡単にたくさんイサキが釣れますよ。
イサキの釣り方や他の道具については別記事でまとめていますのでこちらの記事もチェックしてくださいね↓
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