イサキは船釣りの人気ターゲットです。
シーズンがくると数釣りが楽しめ、食味も非常に美味。
本記事では、船からのイサキ釣りに必要な道具や釣り方などを紹介します。
これからイサキ釣りを始められる方は、ぜひ参考にしてください。
この記事を書いた人

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tsukiと申します。
筆者の経歴や実績は以下です↓
・関西の釣具店スタッフ(正社員)
→退職後、別の釣具店でアルバイト
・某釣りメディアで400記事以上の記事作成
・某大手釣具メーカー100周年記念サイトの一部コンテンツ作成
・人気釣りYoutuberプロデュースブランドのインスタ運用代行 など
こんな感じで、釣りに関わるコンテンツ作成をメインにフリーランスのWEBライター兼ブロガーとしていろいろしてます。
釣具屋から転職した後も、釣りと釣具が好きで、近所の釣具店でバイトしちゃってますね。笑
釣りはタナゴからマグロまで、ほぼオールジャンル。
SNSもちまちまと更新してます...↓
イサキってどんな魚?

地方ではイサギとも呼ばれる、本州の中部以南に沿岸部に生息する魚です。
潮通しの良い岩礁帯を好み、群れで回遊しています。
産卵期は夏頃で、6〜7月頃の産卵前が最も脂が乗っていて美味しい魚です。
小型のイサキはスーパーなどで出回ることもある大衆魚ですが、1kgを超える大型は料亭など高級魚として扱われます。
イサキの釣れる時期

イサキのベストシーズンは、6〜7月頃です。
産卵前の荒喰いが始まり、活性が高いため、釣りやすくなります。
美味しい旬の時期とも重なるので、狙うなら梅雨〜初夏にかけてがおすすめです。
地域によっては、年中狙うこともできます。
イサキ釣りのタックル

船のイサキ釣りは、天秤フカセ仕掛けで狙うのが一般的です。
必要な各アイテムを確認しておきましょう。
竿
2m前後、120号程度のオモリが使用できる船竿がおすすめです。
調子は、7:3調子が操作性と柔軟性のバランスよく、イサキ釣りに適してます。
ターゲットは大きくないので、コマセが振りやすく、軽量で操作性に優れる竿がおすすめです。
地域によって使用するオモリも異なるので、上記よりさらに柔らかい竿が良い場合もあります。

ディーオSPSは、軽量ながら粘り強いグラスソリッドロッド。
適度にしなやかで、イサキの口切れも防いでくれます。
ロッドの選び方やおすすめについて以下の記事で紹介していますので、ぜひチェックしてください↓
リール
オモリの重量が重たい場合がほとんどなので、電動リールがほぼ必須です。
シマノなら400〜2000番程度、ダイワでは200〜300番程度のサイズが適しています。
オモリが軽く、水深も浅い場合は、手巻きのカウンター付きベイトリールもありでしょう。

レオブリッツ200Jはダイワ最軽量の電動リールです。
電動リールの中では比較的リーズナブルで入門にもおすすめ。
イサキ釣りのリールについては、以下も参考にしてください↓
ライン
ラインは、PEラインの2〜4号程度を200m以上巻いておきましょう。
リーダーは接続しておいた方が結束強度は高くるため、結束できる方はしておいてください。
遊漁船によっては、号数が決められていたり、リーダーは付けないように言われたりするところもあるため、よく確認しておきましょう。
イサキの仕掛け

イサキ釣りの仕掛けでは
- コマセカゴ(ビシカゴや鉄仮面)
- 天秤
- クッションゴム
- 天秤仕掛け
以上のアイテムが必要です。
コマセカゴ
コマセカゴは、遊漁船指定の号数を使用しましょう。
関東方面ではプラスチック製のビシカゴ、関西方面では鉄仮面と呼ばれるステンレス製のカゴなど地域色もあります。
天秤
仕掛けの絡みを防ぐアイテム。
長さは、40〜50cm程度が最適です。
クッションゴム
口切れによるバラしを防ぐアイテムです。
長さは30cm程度、太さは1.5〜2mm程度が適しています。
仕掛
イサキ用の天秤仕掛けを用意しましょう。
2〜3本針、長さは2〜3m程度が定番です。
仕掛けについては別の記事でもまとめていますので、ぜひこちらも参考にしてください↓
イサキの釣り方

イサキ釣りの基本的な釣り方を紹介します。
ぜひ、参考にしてください。
仕掛けの投入

絡まないように丁寧に仕掛けを投入します。
仕掛けは、船長の指示ダナ+仕掛けの長さ分まで下ろしていきましょう。
タナまで到達したら、仕掛けが馴染むのを少し待ってから誘い始めます。
誘い

誘いは、竿を水平の位置まで強く上げて止め、リールを巻きながら竿先を下げて、再度竿を上げる動作を2〜3セット繰り返します。(繰り返した分、仕掛けが上がる。1セット1m程度)
指示タナまで誘い上げたら、竿を安定させ、アタリを待ちましょう。
しばらくアタリがない場合は、エサを詰め直して再度投入します。
やりとり

イサキが掛かったら、ゆっくり巻き上げましょう。
掛かったイサキが暴れることで、コマセが撒かれるため、追い食いが狙えます。
イサキは口も弱いので、速く巻き過ぎないように注意してください。
とりこみ

近くまで寄せてきたら、天秤→ハリスの順に手繰って、素早く船内にとりこみましょう。
針は上の針から外して、順番に船の外に放り出しておくと、仕掛けも絡まりにくいです。
連続ヒットを楽しもう!

タナを素早く掴むのと如何に追い食いさせるかが、釣果を伸ばすコツです。
良いタイミングにあたれば、クーラー満タンも夢ではありません。
要点さえ押さえれば、船釣り初心者の方でも手軽に釣れるので、興味がある方はぜひチャレンジしてみてください。

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