ブラックジャガー漢気は、宇崎日新から発売されているオモリグ専用ロッドです。
30号以上のオモリがバンバンシャクれるバットパワーを備え、大剣と不安なくやりとりができる専用ロッドとして、設計開発されました。
実売価格は4万円前後、発売以来売れ続けている人気モデルです。
本記事では、筆者が実際に使用したブラックジャガー漢気BJOS-702Mの使用感をお届けします。
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しかし、最近のネット記事はおすすめ○○選みたいな、まとめ記事ばっかり...。
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宇崎日新製のオモリグロッド
ブラックジャガー漢気は、高品質な国産ロッドメーカーとして定評のある宇崎日新から発売されているオモリグ専用ロッドです。
鳥取の遊漁船「エナリン」の中津船長によって監修され、発売されました。
オモリグのパイオニアとも称されている船長によって監修されただけあって、オモリグへのこだわりが感じられるロッドに仕上がり、愛用者は多く評価も高いロッドです。
本記事では、ブラックジャガー漢気の702Mをインプレしますので、ぜひオモリグロッド選びの参考にしてください。
ラインナップ
番手 | 全長(m) | 継数(本) | 自重(g) | 仕舞寸法(cm) | 先径/元径(mm) | オモリ負荷(号) | 定価(円) |
BJOS-702ML | 2.18 | 2 | 113 | 95 | 1.0/9.5 | 5-20 | 44,000 |
BJOS-702M | 2.18 | 2 | 113 | 100 | 1.0/10.5 | 10-30 | 44,000 |
BJOB-608ML | 2.03 | 2 | 106 | 105 | 1.0/9.5 | 5-30 | 46,000 |
BJOB-700M | 2.13 | 2 | 111 | 115 | 1.0/10.5 | 10-40 | 46,000 |
ブラックジャガー漢気の特徴
まずは、ブラックジャガー漢気のスペック的な特徴を解説します。
パワーのあるブランク
ブランク素材には、高弾性高密度炭素繊維のトレカ®️T1100Gが採用されています。
ブランク最内層のカーボンテープを45°方向に密巻きし、最外層を4軸カーボンで包み込むGVX工法も採用。
下位機種のブルーポーターには採用されていない先端素材と高度な工法の組み合わせにより、圧倒的なバットパワーと感度が実現されています。
軽量なガイドセッティング
ガイドは、全てチタンフレームのSiCが搭載されています。
ステンレスフレームよりブランク全体が軽量に仕上がるため、感度が向上し、ブレなども少ないです。
下位機種のブルーポーターは、ステンレスフレームなので、ガイドセッティングも大きく異なります。
繊細な高弾性ソリッド穂先
ティップには、高弾性な超敏感ソリッドが搭載され、さまざまなアタリを表現。
カラー塗装は施されていませんが、黄色のスレッド巻きによって視認性が確保されています。
先径の太さは、1.0mmでオモリグロッドとしては、一般的な仕様です。
ブラックジャガー漢気 BJOS-702Mのインプレ
ブラックジャガー漢気を実際に使用してみた印象をお届けします。
使用環境としては、若狭湾方面がメイン。15〜30号までのシンカーを使用することが多いです。
バットパワーが凄い!
このロッドの第一印象は、強い負荷でもきっちり復元してくれるバットの強さです。
30号のシンカーでも快適にジャークでき、素直に曲がってグンッと復元してくれるため、腕の負担も少なく感じます。
余計な力を入れずにジャークできる分、ジャーク後のアタリも集中しとっていけるような印象です。
イタズラに硬いワケではなく負荷に対してはスムーズに曲がり込むため、大剣の強い引きでも不安無くやりとりでき、身切れによるバラしも少なくなっています。
快適なキャストフィール
20〜30号程度のシンカーならストレスなく快適に投げられます。
アンダーハンドでもズバッと投げられるバットパワーに加え、ベリーから穂先の収束も早く、飛距離がスーッと伸びる印象です。
糸抜けや絡みも少ないため、キャスティング時のトラブルもありませんでした。
感度も優秀
ロッドの重量バランスに優れており、微妙な違和感が手元に伝わりやすくなっています。
敏感なソリッド穂先の表現力と黄色のスレッドは視認性も十分なので、目感度も秀逸です。
オモリグという釣り方の性質上、獲れないアタリはありますが、感度そのものは今まで使用してきたオモリグロッドの中でもトップクラスに感じます。
若干重たい?
自重は100gになっており、最近のオモリグロッドと比較すると重量自体は若干重く感じます。
シマノのツインパワー4000PGと併せて使用していますが、少し持ち重りは感じながら使用している状況です。
とはいえ、重量バランスには優れているためストレスに感じるほど重たくは感じていません。
あくまで、最近のオモリグロッドと比較するとちょっと重いかな〜程度で、この辺りはパワー感とトレードオフな気もします。
ブラックジャガー漢気 BJOS-702Mの使用感まとめ
名作と呼べるオモリグロッドです!
ブラックジャガー漢気は、オモリグに必要なパワーと感度は高い次元で両立させたロッドです。
価格は若干高めですが、実際に使用してみて、価格に見合う性能は備えているように感じました。
本格的にオモリグを楽しみたい方に、ピッタリなモデルですので、ぜひチェックしてみてください。
オモリグロッドの選び方やおすすめモデルに関しては、以下の記事でもまとめていますので、ぜひ参考にしてください↓
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