ティップランエギングは、アオリイカを狙うボートエギングの釣り方のひとつです。
穂先に出るアタリがクセになり、イカとの繊細な駆け引きが楽しめます。
本記事では、ティップランエギングに必要な道具や基本的な釣り方を解説しますので、ぜひ参考にしてください。
この記事を書いた人

当ブログにお越し頂きありがとうございます!tsukiと申します。
現在は、釣りに関わるコンテンツ作成をメインにフリーランスのWEBライター兼ブロガーとして活動しています。
釣りはタナゴからマグロまで、ほぼオールジャンル。

皆様の釣具選びのお手伝いを私が1対1でサポートさせて頂くサービスのテスト運用を開始しました!
ゼロベースでのおすすめ商品のご提案から、気になった商品に関するピンポイントのご質問への回答まで、幅広くサポートさせて頂きます。
もちろん全て無料ですので、以下のボタンからお気軽にお問い合わせください!



ティップランエギングとは

ティップランエギングは、重さのある専用エギを使用したボートエギングの釣り方のひとつです。
潮や風任せにポイント上を流し、エギも船の流れとともにポイントを移動。
エギがポイント上を水平移動している間に穂先にアタリが出る様子からティップランと呼称されています。
岸際をメインにキャストで探るボートエギングと異なり、重量のあるエギを使えば深場も探れるのが大きな違いです。
ティップランエギングのシーズン

ティップランエギングのメインシーズンは、陸っぱりのエギング同様、春と秋です。
秋は新子の数釣りから晩秋の型狙いまで楽しめ、個体数が多く活性も高いため、入門にも最適なシーズン。
春は、産卵で浅場に接岸してくる親イカメインの良型狙いが楽しめます。
上記に限らず、水温が安定している海域では厳寒期もアオリイカが狙えるため、地域によっては年中楽しめる釣りです。
ティップランエギングのタックル

ティップランエギングに適したタックルを解説します。
ロッド
ロッドは、繊細なアタリが判るティップラン専用ロッドが最適です。
長さは6ft前後、40g前後のエギが扱えるロッドがオールラウンドに扱えておすすめ。
イカメタルロッドやタイラバロッドなども代用はできます。
リール
リールは、2500〜3000番前後のスピニングリールがおすすめです。
ベイトリールより、アクション時の操作性やドラグ性能に優れている点がティップランに適しています。
ギア比は、どんなものでも構いませんが、巻きが軽くなるノーマルギアやパワーギアが人気。
深場の場合は、巻き上げが楽なベイトリールを使用するのも有効です。
ライン・リーダー
ラインはPEラインの0.4〜0.6号を200m以上巻きましょう。
m毎に色が変わるマーキングがあるモデルが水深も把握しやすくおすすめです。
PEラインの先にはフロロカーボンリーダーの2〜3号前後を2〜3m程度接続しましょう。
結束はFGノットやPRノットなど摩擦系ノットがおすすめです。
ティップランエギ
ティップラン専用のエギを複数準備しましょう。
最適な重さは水深や潮流、風などの要素によって都度変わるため、さまざまなものを用意してください。
カラーも時間帯や潮色、ベイトなどによって有効なものは変わるため、数パターン必要です。
ティップランエギに対応するシンカーを使えば、さまざまな水深に対応できるため、適合するシンカーを用意しておくことを推奨します。
シンカーは何でも合うワケではないので、適合をよく確認しておきましょう。
普通のエギング用のエギにシンカーを付ければ、ティップランエギとしても代用できます。
ティップランエギングの釣り方
着底後、底から数回ジャークを繰り返しステイします。
ステイする時は、穂先を下げるなどして少しテンションをかけた状態でアタリを待ちましょう。
イカが触れば穂先に変化が出るので、素早くアワセてください。
アタリが無ければ、着底や誘いを数回繰り返します。

アオリイカは、ボトム付近にいることが多いため、基本は底を重点的に狙います。
流すポイントの水深は一定ではないことがほとんどなので、マメに底を取り直すことが重要です。
浅場や船が流れないような状況は、キャストして広範囲を探るのも効果的でしょう。
穂先に全集中!

数釣りや型狙いが楽しめるのはもちろん、繊細な駆け引きによるゲーム性の高さがティップランエギングの魅力です。
ハイシーズンならアタリも多くあり、イカを掛ける気持ち良さが何度も味わえます!
興味がある方は、ぜひチャレンジしてみてください。

冒頭でも案内させて頂きましたが....。
皆様の釣具選びのお手伝いを私が1対1でサポートさせて頂くサービスのテスト運用を開始しました!
ゼロベースでのおすすめ商品のご提案から、気になった商品に関するピンポイントのご質問への回答まで、幅広くサポートさせて頂きます。
もちろん全て無料ですので、以下のボタンからお気軽にお問い合わせください!


