食味の良いヒラメは、船釣りでも人気の高いターゲットです。
船からヒラメを狙うには、アジやイワシなどの活きエサを泳がせて狙う
「泳がせ釣り=のませ釣り」が定番。
難しそうなイメージもありますが、
仕掛けや釣り方はシンプルなので、初心者でも十分楽しめる釣りです。
この記事では、船ヒラメ釣りに必要な道具や釣り方の基本を整理して解説します。
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この記事を書いた人:Tsuki

「釣り方を理解し、正しい道具を選ぶこと」が釣果への最短ルート、という考えのもと記事を作成しています。
当ブログでは、実際に道具に触れてきた経験をベースに“リアルに役立つ情報”だけを解説しています。

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船からのヒラメ釣りは「泳がせ釣り」が基本

船から狙うヒラメ釣りは、活きエサを使った泳がせ釣り(のませ釣り)で狙うのが一般的です。
アジやイワシをエサにして底付近を探り、エサに食いついたヒラメをタイミング良くアワセて掛けます。
アタリを待ち、ヒラメがエサを咥え込むタイミングを見て掛ける駆け引きが面白いところです。
泳がせ釣りが前提になる理由

ヒラメは底で待ち伏せし、
弱った小魚を下からじっくりと食い上げる捕食スタイルの魚です。
そのため、
- 活きたエサを自然に泳がせられる
- 底付近を安定して探れる
- 食い込みの間を取れる
といった点で、泳がせ釣りと相性が良いです。
ジギングでは釣れない?

ヒラメは、底付近をスロージギングなどで狙って釣れることもあります。
ヒラメの密度が高い東北の一部エリアでは成立しますが、その他エリアでは難易度が上がります。
底付近をゆっくり狙える泳がせ釣りが効率良く、ヒラメを狙うなら泳がせ釣りという認識で問題ありません。
ヒラメが釣れる時期

船からのヒラメ釣りは、秋〜冬が最盛期とされるエリアが多くなります。
水温が下がるにつれてヒラメの活性が上がり、
岸寄りや浅場にエサとなる小魚が集まりやすくなるためです。
目安としては、
- 秋(10〜11月):数釣りが期待できる
- 冬(12〜2月):良型・座布団サイズが狙いやすい
といった傾向があります。
ただし、地域差も大きく、
エリアによっては春〜初夏に好調な場所もあります。
まずは通う予定のエリアの船宿情報を基準にするのが確実です。
船ヒラメのタックル

船からのヒラメ釣りでは、
泳がせ釣りを前提にした専用タックルを組むのが基本です。
ここでは、
船ヒラメ釣りに必要なタックル一式と、それぞれの選び方の前提を簡潔に整理します。
竿
ヒラメ専用竿、もしくは泳がせ釣りに対応した船竿が適しています。
- 長さは2.7m前後が定番
- 7:3〜6:4調子
注意したいのは竿の硬さです。
船ヒラメ釣りではエリアによって使用するオモリが大きく異なります。
「使用するオモリ号数に対応しているか」を必ず確認して選びましょう。
リール
リールは、
小〜中型の両軸リール(ベイトリール)、もしくは電動リールが主流です。
・オモリ30号前後/浅場
→ 手巻きの両軸リールがおすすめ
・オモリ80号前後/深場
→ 巻き上げが楽な電動リールが有利
エリアや水深に応じて、無理のない方を選びましょう。
ライン
ラインはPEラインが基本です。
- PE 2〜3号
- 200m以上巻いておくと安心
号数は遊漁船で指定されている場合もあるため、
事前に必ず確認しておきましょう。
PEラインの先には、
8〜12号前後のリーダーを接続します。
結束はFGノットなどの摩擦系ノット推奨。
仕掛け
仕掛けはヒラメ専用仕掛けを使用します。
・ヒラメは捕食が下手なため、基本はトリプルフック(孫針付き)
→ 掛かりが良く、スタンダード
ただし、
- 根が荒いポイント
- 青物などの外道が多いエリア
では、トラブルの少ない1本針仕掛けが有効な場合もあります。
状況に応じて使い分けられるのがベストです。
オモリ
オモリは、
遊漁船で指定された号数を必ず使用します。
地域・船によって指定号数が大きく異なるため、
事前確認は必須です。
形状は特に問いませんが、
根掛かりやロストは避けられないため、
予備は多めに持参しておきましょう。
船ヒラメ釣りの基本的な釣り方

船ヒラメ釣りの泳がせ釣りは、
底を取って、アタリを待ち、引き込まれてから掛けるのが基本です。
エサの付け方

活きエサは、鼻掛けもしくは背掛けでOKです。
孫針がある場合は、親針を口か鼻に掛け、孫針を背中かお腹に掛けます。
底の取り方|常に底付近をキープ

仕掛け投入後は、
- 着底を確認
- 糸フケを取る
- 底から浮かせ過ぎない位置でキープ
ヒラメは底で待ち伏せする魚のため、
底を外す時間が長いほどチャンスは減ります。
船が流れたら、こまめに底を取り直しましょう。
アタリと掛け方|すぐに合わせない

ヒラメのアタリは、
- 小さな前アタリ
- 重さが乗る
と段階的に出ることが多いです。
最初の反応では合わせず、
竿先がしっかり入り込み、重みがはっきりしてから聞き上げるように合わせます。
迷ったら「少し待つ」が正解です。
やり取り|強引に巻かない

掛かった後は、
- 一定のテンションを保つ
- 竿のしなりを使う
- 無理にゴリ巻きしない
大型ほどバラしやすいため、落ち着いてやり取りします。
ヒラメ釣りでよくある失敗

ヒラメ釣りで釣れない原因は、
基本的な操作ができていないことがほとんどです。
特につまずきやすいのは、次の3点です。
① アタリですぐに合わせてしまう
早アワセが最も多い失敗です。
ヒラメは捕食が下手なので、最初のアタリで合わせると、
- スッポ抜ける
- 掛かりが浅い
- バラしやすい
という結果になりがちです。
重さが乗るまで待つ
これが基本です。
② 底を取り直していない
船が流れると、仕掛けは自然に底から離れます。
底を外してしまうと、
- アタリが出ない
- エサだけが消耗する
ヒラメは底の魚です。
「今、仕掛けが底ギリギリにあるか」を常に意識しましょう。
迷ったら、底を取り直す。
これだけで釣果は安定します。
③ 誘い過ぎている
竿を動かしすぎると、
- エサが弱る
- 違和感を与える
- アタリが分からなくなる
泳がせ釣りは、
エサに任せる釣りです。
基本は、
- 底を取る
- 待つ
- 必要なら底を取り直す
余計な操作は不要です。
まとめ|船ヒラメ釣りは基本だけで十分成立する

船のヒラメ釣りは、タックル選びさえ間違えなければ難しい釣りではありません。
エサを弱らせないこと、アタリが出ても早くアワセないこと。
この基本さえ押さえておけば、初心者でも十分に釣果が期待できます。
釣行するエリアごとのオモリ号数や特徴を事前に確認し、
まずは基本通りの泳がせ釣りでチャレンジしてみてください。
