カワハギ

【船カワハギ】仕掛け選びのキホンとおすすめ仕掛けを紹介!

2024年12月10日

エサ取り名人として知られるカワハギは、船釣りでも人気のターゲットです。

ゲーム性が高い反面掛けるのは難しく、たくさん釣るためには、仕掛け選びが重要になってきます。

本記事では、船のカワハギ釣りにおける仕掛け選びの基本とおすすめ仕掛けを解説しますので、ぜひ参考にしてください。

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この記事を書いた人

tsuki

当ブログにお越し頂きありがとうございます!Tsukiと申します。

筆者の経歴・実績

  • 関西の釣具店に新卒で入社し約4年勤務
  • 釣具店から転職後、ライター/ブロガーとして独立
  • 現在はライター業の傍ら、釣具店でアルバイトとしても勤務
  • 某釣りメディアにて400記事以上の執筆
  • 大手釣具メーカー100周年記念サイトの一部コンテンツ作成
  • 人気釣りYoutuberプロデュースブランドのインスタ運用代行 など

魚を釣るには、まず釣り方を理解して、適切な道具を選ぶのが近道です。

当ブログでは、日頃から沢山の商品に触れている筆者が、経験に基づく釣り方や本当におすすめできるアイテムを厳選して紹介しています。

実際の使用感やお客様・業界人の口コミなど、リアルに基づいて選定していますので、その辺のまとめ記事よりは信用してもらっても良いですよ!笑

お問い合わせやタックル相談などはSNSのDMなどでも受け付けてますので、お気軽にどうぞ。

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船からのカワハギ釣りでは胴付き仕掛けが定番

カワハギ 胴付き仕掛け

船のカワハギ釣りでは、胴付仕掛けを使うのが一般的です。

テンポよく、さまざまな誘い方ができ、アタリもわかりやすいのが特徴。

天秤仕掛けでも釣れますが、アタリが判りにくく、オマツリのリスクもあります。

仕掛けの選び方

  • ハリの形状
  • ハリのサイズ
  • ハリスの長さ

カワハギ仕掛けを選ぶ際は、以上3つのポイントを確認しておきましょう。

ハリの形状

カワハギ ハリ

鈎はハゲ針系と吸わせ系の2種類に分けられ、さまざまな状況に対応できるよう各形状を用意しておきましょう。

ハゲ鈎系はワイドな形状になっており、口の中で鈎掛かりしやすいのが特徴です。

吸わせ系はハゲ針と比べると細く、吸い込みやすいため、オートマチックに掛かりやすくなります。

高活性時にはハゲ鈎系が有効、低活性時には吸わせ系が有効なことが多いです。

ハリの大きさ

カワハギ ハリ サイズ

針の大きさは、釣れるサイズに合わせていきます。

小型が多い場合は針を小さくし、大型が多い場合は針を大きくしていきましょう。

釣り開始時は、中間くらいの号数から始めると良いでしょう。

ハリスの長さ

ハリス長さタイプ特性
7cm前後スタンダードアタリが判りやすい
10cm前後ロング喰い渋りに有効

ハリスの長さも状況に合わせて変えていくと釣果に繋がります。

アタリが明確な7cm前後を基準としておき、渋い状況では10cm前後のロングハリスを用意しておきたいです。

ハリスが長いほど大きく誘えて、喰い込みもよくなり、潮が速い状況では仕掛けの安定性も高まります。

中オモリの必要性

中オモリは、仕掛けの上部に取り付けると誘いのバリエーションを増やせるアイテムです。

中オモリを支点にして、仕掛けを弛ませることによって、海底付近でエサをゆっくり漂わせられます。

エサを底に置いてカワハギの捕食しやすい状態を作るハワセという誘いもできるようになり、低活性の状況も攻略しやすいです。

集寄の役割

カワハギは好奇心の強い魚ですので、集寄のアピール力は有効なことが多いです。

潮を受けやすく、アタリが判りにくくなるというデメリットもあります。

状況に応じて、付けたり外したりして、カワハギの反応を探りましょう。

オモリについて

オモリにはさまざまな形状がありますが、基本は六角型のもので十分です。

アピールアップのために夜光塗料などで塗装されている派手めなものを選びましょう。

より強くアピールできるラトル入りのオモリもあります。

無垢のオモリでも十分釣れますので、リーズナブルに楽しみたい方は、普通のオモリでも良いです。

おすすめ仕掛け

船 カワハギ 仕掛け おすすめ

船カワハギのおすすめ仕掛けを集めました。

仕掛け選びの参考にしてください!

【がまかつ】競技カワハギ仕掛 速攻 FK-143

掛かり重視、ハゲ鈎タイプの仕掛けです。

フッ素コート(ナノスムースコート)採用により、スムーズに刺さります。

糸を通しやすい大穴仕様のビーズのため、手返しも抜群です。

【ダイワ】快適カワハギワンデイパック SS スピード

軽量で吸い込みの良い「スピード」タイプの鈎を採用した仕掛けです。

貫通力に優れるフッ素コートのサクサスフックを採用。

替え針が10本と多めに付属しているので、これだけで1日十分に楽しめます。

【オーナー】誇高カワハギハヤテ 1日コンプリートセット

吸わせ系とハゲ鈎系の替え鈎がセットになった仕掛けです。

状況に応じて鈎のタイプを変更でき、替え鈎も計10本と十分な量付属しています。

強度に優れる線材を採用しており、フッ素コートも採用されているため、貫通性能も高いです。

カワハギ仕掛けの自作

カワハギ ハリ 自作

自作することにより、仕掛けのコストを若干抑えられます。

釣行頻度の多い方は、自作にもチャレンジしてみてください。

ビーズ(ハリス止め)

カワハギ仕掛けの必須アイテムです。

針の交換がスピーディーになります。

ハリス

ハリスは、2〜4号程度が一般的です。

フロロカーボンもしくはエステルラインを選びましょう。

スナップサルカン

どんなものでも構いませんが、できるだけ小さいものがおすすめ。

仕掛けの違和感を少なくできますよ。

スイベル

スナップサルカン同様、できるだけ小さめ推奨。

回転性能の良い、ダイワ製はおすすめです。

針or糸付き針

カワハギ用のバラ針もしくは糸付き針を用意しましょう。

針自体はかなり小さいので、糸付き針を使う方が楽に仕掛けを作れます。

適切な仕掛けを選んで繊細なカワハギのアタリを捉えよう!

カワハギのアタリは繊細ですが、適切な仕掛けを選べば、釣果に繋がりやすくなります。

ハリの形状や大きさなど、さまざまなものを用意して臨機応変に対応できるようにしておきましょう。

船カワハギ仕掛け以外の道具や釣り方に関しては別の記事でまとめていますので、ぜひ参考にしてください↓

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