ウキ釣りが定番となる海上釣堀では、トラブルが少なく扱いやすいスピニングリールが基本になります。
ただし、手軽な釣りに見える海上釣堀でも、スピニングリールなら何でも良いというわけではありません。
番手やギア比が釣り方に合っていないと、
糸巻き量やパワーに無理が出て、釣りにくさにつながります。
適切なリールを選ぶことにより、操作もやり取りも快適になります。
この記事では、海上釣堀に適したスピニングリールの選び方を分かりやすく整理しました。
これから始める方はもちろん、今使っているリールに違和感がある方も、見直しの参考にしてください。
※本ページはアフィリエイト広告を利用しています
この記事を書いた人:Tsuki

「釣り方を理解し、正しい道具を選ぶこと」が釣果への最短ルート、という考えのもと記事を作成しています。
当ブログでは、実際に道具に触れてきた経験をベースに“リアルに役立つ情報”だけを解説しています。

SNSではタックル相談なども受付ていますので、お気軽にどうぞ。
目次
海上釣堀で「リール選び」が重要な理由

海上釣堀では、リールの性能差が釣果に直結する場面は多くありません。
それでもリール選びが重要になるのは、釣果そのものよりも「釣りやすさ」と「安定感」に大きく関わるためです
番手は大きくても小さくてもダメ
番手が小さすぎると糸巻き量が不足し、
逆に大きすぎると持ち重りして操作が雑になりがちです。
適正な番手のリールは、無駄なトラブルを減らします。
パワー不足・過剰は扱いにくさにつながる
青物が掛かった際、リールの剛性や巻きの力が足りないと、
やり取りが不安定になり、無理な操作を強いられます。
一方で、必要以上に大きく重いリールは、
真鯛やシマアジ狙いでは疲れやすく、細かな操作もしにくくなります。
無難な選択」が一番失敗しにくい
海上釣堀では、
高性能なリールよりも、釣り方に合った無難なスペックのほうが、結果的に安定します。
- 適切な番手
- 極端でないギア比
- トラブルの少ない構造
これらを満たしていれば、釣果以前に「釣りが楽」になります。
次の項目では、
海上釣堀で失敗しにくいスピニングリールの選び方(番手・ギア比・性能)を具体的に整理していきます。
海上釣堀スピニングリールの選び方(失敗しない基準)

海上釣堀のリール選びは、性能を追い求めるよりも
「使いにくくならない条件」を外さないことが最重要です。
ここでは、初心者〜中級者まで共通して押さえておきたい
番手・ギア比・基本性能の3点に絞って整理します。
※脈釣りを中心に行う場合は、カウンター付きベイトリールのほうが適しています。
▼脈釣り向けベイトリールの選び方は、別記事で詳しく解説しています。
番手|3000〜4000番が基準
| 番手目安 | 主な対象魚 | 特徴・向いている使い方 |
|---|---|---|
| 2500〜3000番 | 真鯛・シマアジ | 軽量で扱いやすい。 糸巻き量・パワーは最低限 |
| C3000番〜3000 | 真鯛・シマアジ中心 | ウキ釣りに最適なバランス。 最も無難な選択 |
| 4000〜C5000番 | 真鯛+青物 | 糸巻き量とパワーに余裕があり、 安心感が高い |
| 5000番以上 | 青物専用 | 重くなりやすく、真鯛狙にはオーバースペック |
海上釣堀では、スピニングリールの番手が釣りやすさに直結します。
目安
- 3000番前後:真鯛・シマアジ中心
(ダイワ:2500〜3000-C/シマノ:2500〜C3000) - 4000番前後:真鯛+青物も視野
(ダイワ:4000〜5000-C/シマノ:4000〜C5000)
小さすぎる番手は糸巻き量やパワー不足になりやすく、
大きすぎる番手は持ち重りして操作が雑になりがちです。
迷ったら3000〜4000番。
この範囲なら、ウキ釣りの基本動作を無理なくこなせます。
ギア比|ノーマルギア〜パワーギアがおすすめ
| ギア比 | 特徴 | 海上釣堀での適性 |
|---|---|---|
| パワーギア(PG/P) | 巻き取り量は少ないがトルクが強い | 青物対応・安定したやり取り向き |
| ノーマルギア(標準) | 巻き取り量とパワーのバランスが良い | 最も無難。真鯛〜青物まで対応 |
| ハイギア(HG/H) | 巻き取りが速い | トルク不足になりやすく非推奨 |
| エクストラハイギア(XG/XH) | 非常に速巻き | 海上釣堀では不要 |
海上釣堀では、ルアー釣りのような高速巻きは必要ありません。
ハイギアである必要はなく、巻き上げ力に優れるノーマルギアやパワーギアがおすすめ。
考え方
- ノーマルギア〜パワーギア:巻き上げ力に優れ、やりとりしやすい
- ハイギア:巻き取り量は多いが、トルクが不足
海上釣堀ではスピードよりも安定感が重要。
ノーマルギア〜パワーギア を選べば失敗しにくく、扱いやすさも安定します。
剛性・ドラグ|「十分」であればOK

海上釣堀では、リール性能の差が釣果を大きく左右する場面は多くありません。
重要なのは、
- ボディが歪まず、力強く巻き上げができる
- ドラグがスムーズに出る
という 最低限の安定感です。
メーカーの定番モデルなら、リーズナブルなものでも基本的に十分な剛性を備えています。
より安心感を求めるなら、ボディ材質にアルミなどの金属素材が採用されているものを選びましょう。
ドラグ性能に関しては、さまざまな要素が関わるため、一概には評価できません。
下記の要素はドラグに関わる要素ですので、チェックしておくと良いでしょう。
これらは「必須条件」ではありませんが、選ぶ際の安心材料になる要素です。
- ボディ/ローター材質が金属
→たわみが少なく、ドラグが安定 - ラインローラー部のベアリング
→スムーズにラインが出てくれる - リジットサポートドラグ(シマノ)
→スプール部をベアリングを支持することにより、ドラグの安定性向上 - インフィニティループ(シマノ)
→密巻き機構により、ライン角度がつきにくくドラグが安定 - デュラクロス(シマノ)
→耐久性に優れる新素材ドラグワッシャー - ATDタイプL(ダイワ)
→レスポンスに優れるドラグワッシャー
まとめ(ここまでの基準)
- 番手:3000〜4000番
- ギア比:ノーマルギア〜パワーギア
- 性能:剛性/ドラグ性能を重視
この条件を満たしていれば、
真鯛・シマアジ・状況次第で青物まで問題なく対応できます。
手持ちのスピニングリールは使える?(代用可・不可)
| リールの種類 | 代用可否 | 理由 |
|---|---|---|
| 磯用レバーブレーキリール | ○ | ウキ釣り向き。操作性も良好 |
| エギングリール(2500〜3000) | △ | 真鯛中心なら可。青物は厳しい 細糸しか巻けない |
| シーバス用リール | △ | 真鯛中心なら可。 パワーはあるが、細糸しか巻けない |
| 小型リール(2000番以下) | × | 糸巻き量・剛性が不足しやすい |
| 超大型リール(5000以上) | × | 重く、細かな操作がしにくい |
海上釣堀では、条件さえ合っていれば手持ちのスピニングリールを流用することも可能です。
ただし、一時的な代用は可能ですが、番手やギア比が合わない場合は操作性に違和感が出やすくなります。
不向きなリールを使うと「釣れない」というより 釣りにくくなる ため、可・不可の基準を整理しておきましょう。
代用できるかの判断基準
以下を満たしていれば、ひとまず代用可能です。
- 番手:3000〜4000番前後
- ギア比:ノーマル〜パワーギア
- 使用ライン:ナイロン3〜4号/PE3〜4号が無理なく巻ける
1つでも大きく外れる場合は、専用リールを検討したほうが快適に楽しめます。
【価格帯別】海上釣堀おすすめスピニングリール
| メーカー | モデル名 | 自重(g) | ギア比 | 巻取り量(cm/回転) | 最大ドラグ力(kg) | PE巻糸量(号-m) | ボディ素材/ローター素材 | 定価(円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| シマノ | サハラ4000 | 280 | 4.7 | 75 | 11 | 1.5-320 | 高強度樹脂/高強度樹脂 | 10,200 |
| ダイワ | レブロス LT3000D-C | 220 | 5.3 | 80 | 10 | 1.5-300 | DS4/DS4 | 10,700 |
| シマノ | アルテグラ 4000 | 265 | 5.3 | 87 | 11 | 1.5-320 | CI4+/高強度樹脂 | 22,500 |
| ダイワ | レグザ LT5000-C | 280 | 5.2 | 87 | 12 | 2-300 | アルミ/ザイオンV | 25,100 |
| シマノ | ストラディック4000 | 275 | 5.3 | 87 | 11 | 1.5-320 | アルミ/高強度樹脂 | 30,300 |
| ダイワ | カルディア LT5000-C | 240 | 5.2 | 87 | 12 | 2-300 | ザイオンV/ザイオンV | 33,800 |
| シマノ | ヴァンフォード C3000HG | 180 | 5.8 | 86 | 9 | 2-200 | CI4+/CI4+ | 34,700 |
| ダイワ | ルビアス PC LT3000 | 205 | 6.2 | 77 | 10 | 1-200 | ザイオン/ザイオン | 51,300 |
| シマノ | ツインパワー 4000PG | 265 | 4.4 | 72 | 11 | 1.5-320 | アルミ/アルミ | 56,000 |
| ダイワ | セルテート LT4000-C | 235 | 5.2 | 82 | 12 | 1.5-200 | アルミ/ザイオン | 58,600 |
おすすめアイテムの選定基準
本記事で紹介している海上釣堀向けスピニングリールは、上記の基準をもとに選定しています。
この基準を満たしたリールの中から、価格帯ごとに「失敗しにくく、使い続けやすいモデル」を厳選しています。
【〜1万円台】海上釣堀スピニングリール|初心者・入門向け
| メーカー | モデル名 | 自重(g) | ギア比 | 巻取り量(cm/回転) | 最大ドラグ力(kg) | PE巻糸量(号-m) | 定価(円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| シマノ | サハラ 4000 | 280 | 4.7 | 75 | 11 | 1.5-320 | 10,200 |
| ダイワ | レブロス LT3000D-C | 220 | 5.3 | 80 | 10 | 1.5-300 | 10,700 |
価格を抑えつつ、海上釣堀で必要な基本性能を備えた入門クラス。
まずはウキ釣りを安定して楽しみたい人向けの選択肢です。
【シマノ】サハラ 4000
ワンランク上の基本性能を求めて設計開発されたエントリーモデルです。
ガタつきやノイズを排除する設計「サイレントドライブ」が採用され、低価格ながらストレスの少ない巻き感になっています。
負荷に強い設計の「Xシップ」も採用され、引きが強い魚ともしっかりやりとりできるリールです。
| 自重(g) | ギア比 | 巻取り量(cm/回転) | 最大ドラグ力(kg) | PE巻糸量(号-m) | 定価(円) |
|---|---|---|---|---|---|
| 280 | 4.7 | 75 | 11 | 1.5-320 | 10,200 |
ポイント
低価格ながらねじ込み式ハンドル仕様になっており、ガタつきとトラブルも少ないです。
ダイワ|レブロス LT3000D-C
価格を抑えつつ、基本性能をしっかり押さえたダイワの定番エントリーモデル。
軽量なボディ設計で扱いやすく、ウキ釣り中心の海上釣堀でもストレスなく使用できます。
ドラグ性能や巻きの滑らかさは上位機種に及ばないものの、真鯛・シマアジ狙いを中心とした釣りであれば必要十分な性能を備えています。
| 自重(g) | ギア比 | 巻取り量(cm/回転) | 最大ドラグ力(kg) | PE巻糸量(号-m) | 定価(円) |
|---|---|---|---|---|---|
| 220 | 5.3 | 80 | 10 | 1.5-300 | 10,700 |
ポイント
ローター部が’軽量に設計されており、巻き出しが軽いです。
【1〜2万円台】海上釣堀スピニングリール|定番・失敗しにくい価格帯
| メーカー | モデル名 | 自重(g) | ギア比 | 巻取り量(cm/回転) | 最大ドラグ力(kg) | PE巻糸量(号-m) | 定価(円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| シマノ | アルテグラ 4000 | 265 | 5.3 | 87 | 11 | 1.5-320 | 22,500 |
| ダイワ | レグザ LT5000-C | 280 | 5.2 | 87 | 12 | 2-300 | 25,100 |
耐久性・巻き心地が一段階向上し、長く使いやすい定番ゾーン。
最初の1台としても、買い替えとしても選ばれやすい価格帯です。
シマノ|アルテグラ 4000
エントリーモデルから一段階上の完成度を追求し、多くの機能を搭載したハイコストパフォーマンスモデルです。
精密に設計された「マイクロモジュールギアⅡ」、回転抵抗を軽減する「インフィニティドライブ」、さらにギアの接地面積を向上させた「インフィニティクロス」を採用。
駆動系は上位機種と遜色のない仕様となっており、負荷がかかった状態でもスムーズで安定した巻き感が得られます。
| 自重(g) | ギア比 | 巻取り量(cm/回転) | 最大ドラグ力(kg) | PE巻糸量(号-m) | 定価(円) |
|---|---|---|---|---|---|
| 265 | 5.3 | 87 | 11 | 1.5-320 | 22,500 |
ポイント
糸落ちを防ぐアンチツイストフィンも搭載され、トラブルも少ないです。
ダイワ|レグザ LT5000-C
金属製ボディを採用した、高剛性設計のスピニングリールです。
ローターには軽量かつ高強度な「ザイオンV」を使用し、強度と操作性のバランスを両立しています。
ピニオン部には独自の防水機構「マグシールド」を搭載しており、耐久性にも優れています。
| 自重(g) | ギア比 | 巻取り量(cm/回転) | 最大ドラグ力(kg) | PE巻糸量(号-m) | 定価(円) |
|---|---|---|---|---|---|
| 280 | 5.2 | 87 | 12 | 2-300 | 25,100 |
ポイント
高剛性ボディ+大型ハンドルノブ搭載により、力強い巻き上げができます。
【2〜3万円台】海上釣堀スピニングリール|中級者向け主力モデル
| メーカー | モデル名 | 自重(g) | ギア比 | 巻取り量(cm/回転) | 最大ドラグ力(kg) | PE巻糸量(号-m) | 定価(円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| シマノ | ストラディック4000 | 275 | 5.3 | 87 | 11 | 1.5-320 | 30,300 |
| ダイワ | カルディア LT5000-C | 240 | 5.2 | 87 | 12 | 2-300 | 33,800 |
| シマノ | ヴァンフォード C3000HG | 180 | 5.8 | 86 | 9 | 2-200 | 34,700 |
軽さと剛性、操作性のバランスが高いレベルで整ったハイコスパまクラス。
使用感に明確な差を感じやすく、満足度の高い価格帯です。
シマノ|ストラディック4000
中級機の基準として定番となっている、高い完成度を誇るスピニングリールです。
アルミボディを採用しており、負荷が掛かった状態でも安定した剛性感を発揮。
新素材ドラグワッシャー「デュラクロス」も搭載され、ドラグの耐久性にも優れています。
| 自重(g) | ギア比 | 巻取り量(cm/回転) | 最大ドラグ力(kg) | PE巻糸量(号-m) | 定価(円) |
|---|---|---|---|---|---|
| 275 | 5.3 | 87 | 11 | 1.5-320 | 30,300 |
ポイント
アルミボディを採用したシマノ製汎用スピニングリールでは、最もリーズナブルです。
ダイワ|カルディア LT5000-C
軽さと剛性のバランスに優れた、実用性重視のミドルクラスモデルです。
ボディには高剛性・軽量な「ザイオンV」を採用し、長時間のウキ釣りでも扱いやすい設計。
内部スペースを確保できるモノコックボディ仕様のため、大径ギアが搭載できるようになっており、巻き上げ力も高いです。
| 自重(g) | ギア比 | 巻取り量(cm/回転) | 最大ドラグ力(kg) | PE巻糸量(号-m) | 定価(円) |
|---|---|---|---|---|---|
| 240 | 5.2 | 87 | 12 | 2-300 | 33,800 |
ポイント
ラインローラー部にベアリングが追加されており、ドラグもよりスムーズです。
シマノ|ヴァンフォード C3000HG
ボディとローターに軽量カーボン樹脂素材「CI4+」を採用した、軽量設計モデルです。
ベールにはチタン素材を使用しており、軽量ローターとの相乗効果で非常に軽快な回転を実現。
基本的な駆動系の構成はストラディックと共通しており、操作感を軽さ重視に振った位置づけのリールです。
| 自重(g) | ギア比 | 巻取り量(cm/回転) | 最大ドラグ力(kg) | PE巻糸量(号-m) | 定価(円) |
|---|---|---|---|---|---|
| 180 | 5.8 | 86 | 9 | 2-200 | 34,700 |
ポイント
強度より操作性を求める方はコチラがおすすめです。
【3万円以上】海上釣堀スピニングリール|快適さ・剛性重視
| メーカー | モデル名 | 自重(g) | ギア比 | 巻取り量(cm/回転) | 最大ドラグ力(kg) | PE巻糸量(号-m) | 定価(円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ダイワ | ルビアス PC LT3000 | 205 | 6.2 | 77 | 10 | 1-200 | 51,300 |
| シマノ | ツインパワー 4000PG | 265 | 4.4 | 72 | 11 | 1.5-320 | 56,000 |
| ダイワ | セルテート LT4000-C | 235 | 5.2 | 82 | 12 | 1.5-200 | 58,600 |
剛性・耐久性・巻きの質を重視した上位モデル。
長く大事に使いたい人向けです。
ダイワ|ルビアス PC LT3000
ボディとローターには軽量高剛性な「ザイオン」素材を採用し、軽量性を重視して設計されたモデルです。
超々ジュラルミン製マシンカットタフデジギアを搭載しており、負荷のかかるやり取りでも安心感があります。
ラインローラー部も2BB仕様のため、回転抵抗が少なく、ドラグの安定性も高いです。
| 自重(g) | ギア比 | 巻取り量(cm/回転) | 最大ドラグ力(kg) | PE巻糸量(号-m) | 定価(円) |
|---|---|---|---|---|---|
| 205 | 6.2 | 77 | 10 | 1-200 | 51,300 |
ポイント
PC LT3000以上の機種には、SUS製メインシャフトが搭載され、剛性面も安心です。
シマノ|ツインパワー 4000PG
金属製のボディとローターを採用した、高剛性設計のモデルです。
スプール部を2点のベアリングで支持する「リジットサポートドラグ」により、ドラグの安定性を向上。
さらに密巻き構造の「インフィニティループ」を採用することで、ライン放出時の抵抗を抑え、スムーズなドラグ性能を支えています。
| 自重(g) | ギア比 | 巻取り量(cm/回転) | 最大ドラグ力(kg) | PE巻糸量(号-m) | 定価(円) |
|---|---|---|---|---|---|
| 265 | 4.4 | 72 | 11 | 1.5-320 | 56,000 |
ポイント
汎用4000番台では珍しいパワーギアのラインナップ。ボディやローターの素材も相まって、かなりパワフルです。
ダイワ|セルテート LT4000-C
金属製モノコックボディとザイオン製ローターを採用した、ダイワの高剛性スピニングリールです。
ドライブギアには特殊表面処理を施し、表面硬度を高めた高耐久仕様を採用。
高強度ピニオンギアも搭載されており、優れた巻き上げ力と強度を備えています。
| 自重(g) | ギア比 | 巻取り量(cm/回転) | 最大ドラグ力(kg) | PE巻糸量(号-m) | 定価(円) |
|---|---|---|---|---|---|
| 235 | 5.2 | 82 | 12 | 1.5-200 | 58,600 |
ポイント
ラインローラー部もマグシールド仕様のため、長期間安心して使えます。
初心者がやりがちなリール選びの失敗

海上釣堀のリール選びでつまずく原因は、
高性能かどうかではなく「前提のズレ」であることがほとんどです。
特に初心者に多い失敗を、シンプルに整理します。
番手が大きすぎる・小さすぎる
番手選びを間違えると、釣りにくさが一気に増します。
- 小さすぎる → 糸巻き量・パワー不足
- 大きすぎる → 持ち重りして操作が雑になる
海上釣堀では 3000〜4000番 が最も扱いやすく、失敗しにくい基準です。
ハイギアを選んでしまう
「回収が速そう」という理由でハイギアを選ぶケースは多いですが、
海上釣堀では高速巻きはほぼ不要です。
- 巻きが重くなりやすい
- 青物とのやり取りでトルク不足になりやすい
基本は ノーマルギア〜パワーギア が安定します。
ハイギアも間違いではありませんが、メリットが少ないです。
剛性・耐久性を軽視する
見た目や軽さだけで選ぶと、負荷がかかった場面で不安定になります。
- ボディがたわむ
- ドラグが不安定になる
- 巻きが重く感じやすい
メーカーの定番モデルであれば問題ありませんが、
極端に軽量・廉価なモデル は避けた方が無難です。
海上釣堀 リール|よくあるQ&A

ここからは、「海上釣堀 リール」で特に多い疑問をQ&A形式でまとめます。
ウキ釣りで反応が出ない場面では、脈釣りに切り替えることで状況が好転することもあります。
▼脈釣り向けのリール構成や番手については、こちらで詳しくまとめています。
Q1. 海上釣堀のリールはスピニングでいい?
A. はい。ウキ釣りが基本なので、トラブルが少ないスピニングが定番です。
Q2. 番手はいくつを選べばいい?
A. 3000〜4000番が基準。真鯛中心なら3000番、青物も視野なら4000番。
Q3. ハイギアのほうが有利?
A. いいえ。高速巻きは不要なので、ノーマル〜パワーギアが扱いやすいです。
Q4. 高いリールじゃないと釣れない?
A. 釣果差はほぼ出ません。まずは無難な番手・ギア比の定番モデルで十分です。
Q5. 手持ちのスピニングリールは使える?
A. 3000〜4000番のスピニングリールなら、基本問題ありません。
まとめ|海上釣堀のリールは「無難な選択」が一番安定する

海上釣堀では、リールの性能差が直接釣果を大きく左右する場面は多くありません。
重要なのは、釣り方に合った番手とギア比を選び、扱いにくさを減らすことです。
ウキ釣りが基本となるため、
- 番手は 3000〜4000番
- ギア比は ノーマル〜パワーギア
- スムーズで安定するドラグ性能が理想
この条件を満たしていれば、真鯛・シマアジから状況次第で青物まで、無理なく対応できます。
まずは今使っているリールが基準に合っているか、一度チェックしてみてください。
高価なリールほど快適さや耐久性は向上しますが、
「高性能=釣れる」というわけではありません。
まずは 失敗しにくい定番スペック を選び、違和感が出てきた段階で上位モデルを検討するのが、最も無駄のない選び方です。
この記事が、
これから海上釣堀を始める方や、
今使っているリールを見直したい方の判断材料になれば幸いです。

