チヌのフカセ釣りではオキアミと集魚剤を混ぜたコマセを撒いてチヌを集めて釣ります。
集魚剤は各メーカーから比重や成分などさまざまなものが発売されていて、釣り場に応じた集魚剤をセレクトするのが重要です。
本記事では元釣具屋の筆者がチヌのフカセ釣りに使用する集魚剤の選び方などを解説し、おすすめの集魚剤を紹介します。
集魚剤選びにお悩みの方はぜひ参考にしてください。
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集魚剤選びのポイント
集魚剤を選ぶ際は各集魚剤の
- 比重・拡散性
- 濁り
- 固形物
などを確認しながら釣り方やポイントに合ったものを組み合わせて、コマセを作ります。
比重・拡散性
比重が高いものはまとまりがよく、遠投性能に優れます。
オキアミをまとめて底に沈めるため、深い水深や潮が速い状況におすすめ。
比重が軽いものは拡がりやすく、広範囲にアピールできるのが特徴です。
濁り
強く濁る集魚剤を入れるのもアピール力を高める上で重要です。
濁りは比重に関連するところもあり、濁りが強いタイプは拡散性も高い特徴があります。
特に濁りが強い白色系統の集魚剤などはアピール力が高く、慣れないうちは撒き餌の流れもわかりやすくなるため、強く濁るタイプの集魚剤も入れておくのがおすすめです。
固形物
集魚剤にはコーンやムギ、カキ殻などの固形物が含まれているものも多いです。
アピール力が高く、チヌの好物でもあるため、長い時間チヌを留めておく効果も期待できます。
できるだけ固形物などが多く入った集魚剤をブレンドするのもおすすめです。
オキアミと集魚剤の量目安
オキアミと集魚剤の分量は撒くペースにもよりますが、筆者の感覚では半日するならオキアミ3kgに対してオキアミ一袋で十分です。
2〜3時間程度ならオキアミ1.5kgと集魚剤一袋、一日ガッツリする場合はオキアミ6kgと集魚剤2袋程度を目安にしましょう。
撒くペースが速い人は集魚剤の割合を増やして、カサ増しするものおすすめです。
チヌのフカセ釣りにおすすめの集魚剤
筆者の使用頻度高めな、チヌ釣りにおすすめ集魚剤を紹介します。
集魚剤選びにお悩みの方はぜひ参考にしてください。
【マルキユー】チヌベスト
コストパフォーマンスに優れる集魚剤です。
3.2kgにコーンや貝殻なども多く入ってます。
単品ではちょっと集魚力弱めな印象ですので、他の集魚剤と組み合わせてカサ増し用に使うのがおすすめです。
【ヒロキュー】俺のチヌ
まとまり、杓離れがよく、非常に使い勝手のよい集魚剤です。
コーン、牡蠣殻、麦も入っていてアピール力は十分。
比重も高く、さまざまな釣り場で使え、リーズナブルな価格なのも魅力です。
【マルキユー】ナンバー湾チヌⅡ
まとまりよく、比重の高い集魚剤です。
流れの中でもバラけず沈下するため、深い水深や速い潮流のエリアでもきっちりポイントを作れます。
大きさや形の違うコーンやムギを複数種類配合し、アピール力も抜群です。
【マルキユー】チヌパワーV10白チヌ
白色の濁りが特徴的な集魚剤です。
流れや投入ポイントがわかりやすく、フカセ初心者におすすめ。
練り加減でまとまり具合も調整しやすく、幅広い層を攻略できます。
【マルキユー】爆寄せチヌ
集魚力に特化した集魚剤です。
ハイパワードリップや新MP酵母など集魚効果の高い成分を多く配合。
視覚効果の高い赤や緑のタブレット、ムギ、コーン、牡蠣殻など固形物も多く含まれていて、チヌにアピールします。
スタイルに合った集魚剤ブレンドを見つけよう!
集魚剤は単品でも十分釣れるものもありますが、ブレンドすることでさらに攻略の幅を広げることができます。
さまざまな特性のものを吟味して、自身が釣行するエリアに合ったベストなブレンドでチヌフカセを楽しみましょう!
フカセ釣りのエサ以外のアイテムや釣り方などについては別の記事でもまとめていますので、ぜひ以下も参考にしてください↓
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