ブレードジギングは、ただ巻きでサワラや青物を狙える手軽な釣りとして注目を浴びています。
アクションが複雑ではないので、初心者でも釣果が期待でき、サワラを中心に美味しい魚が釣れるのも魅力です。
とはいえ実際には、
- どんなジグを選べばいい?
- 巻きスピードはどれくらい?
- 「ロッドよりリールが重要」って本当?
…と、始める前に迷いやすいポイントが多いのも事実。
そこで本記事では、初めてでも最短で釣果につながるように以下を体系的にまとめました。
- 釣り方
- タックル選び
- ジグの重さ
- 地域別の攻め方
この記事を読みながら準備すれば、明日からでも安心してブレードジギングデビューできます。
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この記事を書いた人:Tsuki

「釣り方を理解し、正しい道具を選ぶこと」が釣果への最短ルート、という考えのもと記事を作成しています。
当ブログでは、実際に道具に触れてきた経験をベースに“リアルに役立つ情報”だけを解説しています。

SNSではタックル相談なども受付ていますので、お気軽にどうぞ。
目次
ブレードジギングとは?【ただ巻きでサワラ・青物が釣れる最新メソッド】

ブレードジギングとは、メタルジグの後方に小さなブレード(スピンテール)を取り付け、ただ巻きだけで魚を狙うシンプルな釣法です。
巻き続けることでブレードが高速回転し、
フラッシング(反射)+波動(振動) を強烈に発生。
これが広範囲を回遊するフィッシュイーターに刺さりやすく、低活性時でも口を使わせやすいのが特徴です。
特にサワラは広範囲を高速で回遊する魚のため、テンポ良く探れるブレードジギングとの相性は抜群。短時間で釣果が出やすい理由もここにあります。
ブレードジギングが人気急上昇している理由

- とにかく釣れる(サワラ・青物など実績が高い)
- 操作が簡単:投げて巻くだけ
- テンポ良く広範囲を探れる
- 初心者でも即釣果に繋がりやすい
- 濁り・低活性でも強い(アピール力が高い)
近年は遊漁船でもブレードジギング便が増え、
ジギング初心者からベテランまで楽しめる、オフショアの定番メソッドとして完全に定着しています。
巻く速度やレンジ(深さ)を変えるだけで釣果が大きく変わるため、
シンプルながら奥深いのも特徴です。
ブレードジギングで釣れる魚

ブレードジギングは “高速ただ巻き” に反応する 回遊系フィッシュイーター に非常に強い釣法です。ここでは、実際によく釣れる代表的なターゲットを簡潔にまとめます。
サワラ・サゴシ(メインターゲット)
最も実績の高いターゲット。高速巻きへの反応が強く、初心者でも釣果が出やすい。
ブレード後方にアタックしてくることが多く、鋭い歯によるラインブレイクも少なく、効率良くキャッチしやすい。
青物(ツバス・ハマチ・メジロ(ワラサ)・ブリ)
小型ベイトを追っているときに特に有効。40〜60gのブレードジグがベスト。
タチウオ
潮が緩んだタイミングでよく食う。サワラ同様に歯が鋭いのでリーダーは太めが安全。
シーバス・マダイなどのゲスト
レンジや巻き速度が合うと食ってくる “嬉しいゲスト”。
ブレードジギングはターゲットの幅が広く、釣れやすさも魅力の一つです。
ブレードジギングの時期・シーズン(いつ釣れる?)

ブレードジギングは一年中狙える地域もありますが、**最も釣果が安定する“本シーズン”**があります。
「時期/ベストシーズン」 を初心者にも分かりやすくまとめました。
ブレードジギングのベストシーズンは「秋〜冬」
もっとも釣れやすい時期は 10〜2月頃(地域差あり)。
- サワラ/青物がベイトを追って沿岸に寄る
- 群れが固まりやすく、回遊範囲も狭くなる
- 濁りや水温変化に対してブレードジグが強く効果を発揮
特に 11〜12月はハイシーズン と言われ、初心者でも釣果が出やすいタイミングです。
地域別の時期の目安
| 地域 | ベストシーズン | 備考 |
|---|---|---|
| 伊勢湾 | 10〜1月 | サゴシが多く、冬は大型も混ざる |
| 大阪湾 | 10〜12月 | 青物とサワラが混在する人気エリア |
| 東京湾 | 9〜12月 | 秋のサゴシパターンが定番 |
| 山陰・日本海 | 11〜3月 | 冬は特にサワラが濃い |
| 瀬戸内(広島・山口) | 10〜1月 | 水温が安定しやすく長期で狙える |
地域によってシーズンは少し変わります。
※あくまで目安で、年による変動あり。
春〜夏は釣れない? → 実は狙えるエリアも多い
春〜夏でも以下の条件が揃うとチャンスはあります。
- ベイト(カタクチ・イワシ)が大量に入った
- 潮が速く、魚が浮きやすい日
- 青物の回遊がある
ただし、秋冬ほど安定しないため
「まずは秋冬に始める」 のが失敗が少なくおすすめ。
ブレードジギングに必要なタックル一式

ブレードジギングは「ただ巻き」が中心のシンプルな釣りですが、
タックル選びを間違えると速巻きが続かず、釣果に大きな差が出る釣り でもあります。
ここでは、初めての方でも迷わず準備できるように、必要なタックルを “これを選べば間違いない” 基準 でわかりやすく整理しました。
ロッド(6〜7ft|ML〜Mクラス)
ブレードジギングのロッドは、次の3つが重要ポイントです。
- 速巻きしてもブレにくい適度な張り
- サワラのショートバイトを弾かないティップのしなやかさ
- キャストしやすく、操作しやすい長さ
もっとも扱いやすいのは 6〜7ft/ML〜Mクラス。
- ML:20〜40g中心の浅場向き(サゴシ・港湾)
- M:30〜60gの王道帯。サワラ〜青物まで万能
- MH:60g以上〜の深場やドテラ流しが多いエリア向き
※詳細は以下の記事で解説
▼ ブレードジギングロッドの選び方&おすすめ
リール(4000〜5000番台|HG〜XG)
最も差が出るのはリールの性能。
高速巻きが一日続くかどうかは
剛性・巻きの軽さ・ギア比 の3つで決まります。
推奨スペック
- 番手:4000〜5000番台(C5000含む)
- ギア比:HG〜XG(高速回収が楽)
- 素材:金属ボディ(アルミ or マグネシウム)必須レベル
特にサワラ狙いでは、
SWモデル(高剛性)を選ぶと“巻きの安定感”が段違いです。
→ 詳しくは
▼ブレードジギングリールの選び方&おすすめ
ライン(PE1.0〜1.5号)
迷ったらこの組み合わせが鉄板です。
- PE:1.0〜1.5号
- リーダー:フロロ5〜6号(1.5m前後)
ラインブレイクが心配なら7〜8号へアップ、
さらに先端に倍以上の太いリーダーを30cm追加すると安心。
結束は FGノットなどの摩擦系ノット推奨。
ブレードジグ(30〜60g)
場所・潮流に応じて重さを変える必要があります。
- 30〜40g:浅場・港湾・サゴシ向け
- 40〜60g:全国のサワラ・青物の基本ウエイト
- 60g以上:深場・潮が速いエリア
▶ カラーは実質 2色あればOK
- シルバー系
- ゴールド/ピンク系
ブレードに反応してくることも多く、カラーの重要度は低めです。
▶ ジグの形状は2種類で判断すると分かりやすい
低重心コンパクトタイプ(扁平)
- 姿勢が安定してレンジキープが容易
- 低活性時や小型ベイトに強い
- 初心者でも扱いやすい万能タイプ
スリム(ロング)タイプ
- 飛距離が出やすい
- 引き抵抗が軽い
- ベイトが大きい場合に有効
その他あると便利なアイテム
専用でなくても良いですが、以下は必須級。
ブレードジギングの釣り方(基本動作)

ブレードジギングは「投げて巻くだけ」のシンプルな釣りですが、 巻き始め・巻き速度・レンジコントロール の3つで釣果が大きく変わります。
ここでは、初心者でもそのまま実践できる“最短で釣れる基本動作”を順番に解説します。
①まずは着底させる(底をとる)
- ブレードジグをキャスト or 真下に落とす
- スプールを軽く抑えサミングしながら、着底までラインを出す
- ラインがフワッと緩む=着底の合図
着底を確認したら、すぐに 巻き始めます。
なぜ着底が重要?
→ 底から巻き上げることで、広いレンジを探れるためヒット率が上がるからです。
着底ができていない=表層ばかり探ってしまっているパターンもあります。
②着底後は“高速でただ巻き”が基本アクション
ブレードジギングの9割はこれだけで成立します。
● 巻きスピードの目安
ハイギアリールで 1秒に2〜4回転前後
(地域差・船長の指示で微調整)
最重要ポイント
- 一定スピードで巻く
- 速い方が反応が出やすい(特にサワラ)
- ゆっくり巻くと見切られて逆に釣れなくなるケースが多い
③反応がない時はスピード・レンジ・ジグの変更
高速巻きで反応がないときは、次の3つを試すと一気に釣果が伸びます。
▶ 巻きスピードを変える
- 速巻き → ちょい速 → 中速
- 中速巻き → 速巻き(食い上げ狙い)
サワラはその日の“最適スピード”が存在します。
▶ 攻めるレンジを変える
・5〜10m巻いたら落とし直す
・表層〜中層だけを重点的に攻める
・青物狙いなら“中層キープ”も有効
▶ ジグを変える
・ウエイトは適正か?
・形状やシルエットはどうか?
・カラーはどうか?
④ヒット後は無理に巻かず、テンションを一定に保つ
ブレードジグはフックが小さいため、バラすことも多いです。
やってはいけないこと
- 力任せに巻く
- ロッドを立てすぎる
- 急激にテンションを抜く
正しい対応
- ドラグに任せて一定テンションをキープ
- サワラは横に走りやすいので無理に止めない
- 船縁での“最後の突っ込み”は特に注意
無理に寄せるとバラしの原因になります。
初心者が釣果を伸ばすコツ(超重要)
巻き始めの3秒が最も食いやすい
着底 → 即巻き の“最初の数秒”で食うことが多いので、集中しましょう。
風・潮が強い日は重めのジグが有利
50g → 60g → 80g と上げると巻きの安定性が向上。
着底できる場合はできるだけ軽めを選ぶと、速巻きでも疲れにくいです。
取り込み時の立ち回り
船縁際でロッドを立て過ぎて、ポロリはよくあるパターン。
竿先は下に下げて、ギリギリまで巻き、ネットに誘導していくようにしましょう。
地域別・水深別のおすすめジグウエイトと攻め方
ブレードジギングでは、水深・潮流・地域特性によって使うジグの重さが大きく変わります。
ここでは、全国の釣り場で「実際によく使われている重さ」と「その地域の攻め方」を、初心者でも迷わず選べるように整理しました。
水深別|ブレードジグの重さの基準
| 水深 | 使うジグの重さ | 特徴・目安 |
|---|---|---|
| 〜20m(浅場) | 20〜40g | 港湾部・サゴシ向け。軽いほど見切られにくい。 |
| 20〜40m | 40〜60g | 全国的に最も使用される帯。サワラ・青物のメイン。 |
| 40m~ | 60g~ | ドテラ流しや深場狙い、潮が速い日に安定しやすい。 強風の多い、冬場の日本海 |
潮流や船の流れ方によって、一概に示せない部分もありますが、水深と使用ウエイトの目安です。
全国的に見ると、もっとも多用されているのは 40〜60g前後。
地域別|よく使うジグの重さ
| 地域 | 水深の目安 | よく使うウエイト(g) | 特徴・攻め方のポイント |
|---|---|---|---|
| 伊勢湾 | 20〜40m | 20〜40 | 軽いジグほど反応が良い。 サゴシ〜サワラ中心。 |
| 東京湾 | 10〜30m | 20〜40 | 浅場中心で軽量ジグが強い。 中層〜表層狙いが多い。 |
| 大阪湾 | 20〜50m | 30〜60 | 港湾部なら軽め中心。 明石方面に寄る場合、 重いウエイトも必須。 |
| 岩国沖・山陰(広島・山口) | 40〜60m | 40〜60 | サワラ〜青物が混ざる。 水深に応じて40〜60g。 |
| 日本海(丹後・若狭) | 30〜100m | 60〜100 | 深場+速潮のエリア。 重めウエイトが標準。 冬場は風も強く船が流れる |
※ジグの重さは「水深 × 潮流 × 地域」で変わります。まずは上の表を基準に選べば大きく失敗しません。
よくある失敗と解決法

ブレードジギングはシンプルな釣りですが、
“よくある失敗” を理解しておくと釣果が大きく伸びます。
ここでは、ビギナーが特に陥りやすい6つのポイントを、原因と解決策セットでわかりやすく解説します。
速巻きが続かない(腕が疲れる)
原因:リールのギア比・剛性不足、ジグが重すぎる
解決法
- SWリール4000〜5000番・HG〜XGを選ぶ(リールのパワー向上、ハイギアで巻く回数を減らす)
- 一段軽いジグに変更する(40g → 30g)
- ロッド角度を下げると腕への負担が減る
着底が分からず“底から巻けていない”
原因:ラインスラッグが多い、潮が速い
解決法
- 軽くテンションを張って落とす(サミング)
- 重めのジグに変更(40g → 50〜60g)
サワラカッター(歯で切られる)連発
原因:リーダーが細い/糸フケが出てる
解決法
- リーダー6〜8号にアップ、先端に 20cmだけ太いリーダー(12〜20号)を追加
- ヒットしても掛かるまで、速度を落とさず巻き続ける
- ジグをやや重くすると、ラインテンションが安定して切られにくい
巻いても反応しない(アタリが出ない)
原因:スピード・レンジが合っていない
解決法
- 巻き速度を小刻みに変更(速巻き → ちょい速 → 中速)
- 5〜10m巻いたら再び落とし直す
- 水面まで巻いているなら 中層キープも試す
バラしが多い(フックアウト)
原因:力任せに巻く、ロッドを立てすぎ
解決法
- 一定テンションを保ち、ドラグに任せる
- ロッドを立てず 水平〜やや下げ気味で巻く
- 船縁の最後の突っ込みに注意(テンション抜きがち)
タックル代用(簡易版)|専用ロッドがなくても始められる

ブレードジギングは専用ロッドがなくても十分成立する釣りです。
ここでは 実釣でも多くの人が使っている代用ロッド を、特徴と適正ジグとともにわかりやすくまとめます。
ライトジギングロッド(LJ〜SLJ)|最も代用しやすい万能タイプ
最も代用しやすい万能タイプ。
向いているウエイト:40〜80g前後
メリット
- 高速巻きでもブレにくい
- バットパワーがあり青物にも強い
- 6.6〜7ftならキャストも快適
注意点
- ガイドセッティングやリールシート設計が異なるので、飛距離や速巻きのしやすさは専用ロッドに劣る
- SLJロッドは張りが弱く、速巻きの復元力は専用ロッドに劣る
サワラキャスティングロッド(〜MH)
ブレードジギングと相性が良い代用ロッド。
向いているウエイト:40〜70g
メリット
- キャスト性能が高く広範囲を探れる
- ロッドが入りすぎず巻きが安定
- 専用ロッドに近い操作感
注意点
- モデルによっては青物相手にやや柔らかいことも
キャスティングタイラバロッド(ML〜M)
浅場や“喰わせ系ブレード”と相性の良い柔らかめロッド。
向いているウエイト:30〜50g
メリット
- ソフトティップでショートバイトを弾きにくい
- 軽量&細身で扱いやすい
- タイラバとの兼用も可能
注意点
- 大型青物の突っ込みにはパワー不足
- 60g以上の重いブレードは負担が大きい
まとめ:代用タックルの早見表
| 代用ロッド | 適正ジグ | おすすめ度 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ライトジギングロッド | 40〜60g | ★★★★★ | 一番万能で迷わない |
| サワラキャスティングロッド | 50〜80g | ★★★★ | ミノー併用、キャスト主体なら最適 |
| キャスティングタイラバロッド | 30〜50g | ★★★ | 浅場・喰わせ重視向け |
▶ 結論:「ライトジギングロッド」が失敗しない
理由:
- ブレードジギングの基本ウエイト(40〜60g)と相性抜群
- 青物のパワーにも耐えられる
- ロッドの本数を増やす必要がない
- そもそもブレードジギングロッドは、ライトジギングロッドをベースに設計されているモデルがほとんど。
ブレードジギングQ&A(FAQ)|よくある疑問をまとめて解決

Q1. ブレードジギングは速巻きじゃないと釣れない?
A. 基本は「速めの等速巻き」が最も釣りやすいです、
ただし、速巻きで反応がない日は「中速」→「やや速め」と少しだけ変化をつけるのが効果的。
Q2. ブレードジグの重さはどう選べばいい?
A. 40〜60gが全国的に使われることが多い。
- 浅場(〜30m)=20〜40g
- 標準的な水深(30〜60m)=40〜60g
- 深場・潮速い=60g以上
Q3. ブレードジギングにはPE何号が最適?
A. PE1.0〜1.5号がもっともトラブルが少なく万能。
サワラの歯対策が必要なエリアではリーダー太め(6〜8号)が安心。
Q4. カラーは何色が釣れる?
A. シルバー系・ゴールド系の2種類あれば十分。
ブレードジギングは「ウエイト>カラー」で釣果が決まります。
Q5. ベイトリールは使える?
A. 使えますが、初心者はスピニング推奨。
軽量ジグのキャスト性能・トラブルレス性はスピニングが圧倒的に快適。
ドラグ性能や速巻きのしやすさからもスピニングが有利。
Q6. ブレードジギングロッドの硬さ(パワー)は?
A. 迷ったらM。
- 20〜40g中心 → ML
- 30〜60g全般 → M
- 60g以上 → MH
ただし、メーカーによって基準が異なる場合もあるので、対応ウエイトは必ず確認してください。
Q7. 速巻きがしんどい…どうすれば?
A. リールの性能(剛性・ギア比)で解決できます。
4000〜5000番のHG〜XG+金属ボディのリールが最も疲れにくい。
ロングハンドル化、ハンドルノブ(ラウンドノブ)の変更も効果アリ。
Q8. ブレードの針(フック)は交換したほうがいい?
A. 替えが必要。
サワラは針が伸びやすく、使用ごとにチェック&交換が必須。
ダブルフックへの交換もおすすめ。
Q9. ブレードジギングでもサワラカッターは起きる?
A. 100%防ぐことはできませんが、
太めリーダー(6〜8号)+先端だけ12〜20号を30cm追加 でかなり軽減できます。
速巻き中はにテンションを抜かないことも重要です。
Q10. ぶっちゃけ、初心者が最短で釣果を出すコツは?
A. 以下の3つだけ覚えればOKです。
- しっかり着底 → 即巻き(最初の3秒が超重要)
- 一定スピードで速く巻き続ける
- 反応がなければスピードとレンジを変える
まとめ|ブレードジギングは“速巻き”と“適正タックル”で誰でも釣果アップ

ブレードジギングは、ただ巻きだけでサワラ・青物が狙える非常にシンプルな釣りです。しかし、実際に釣果を大きく左右するのは
- 適正ウエイトのジグを選べているか
- 一定スピードで巻き続けられるタックルか
- 地域や潮に合わせたレンジ攻略ができているか
この3つだけと言っても過言ではありません。
初心者の方はまず、
- ジグ:40〜60g中心
- ロッド:6〜7ft/ML〜Mクラス
- リール:4000〜5000番のHG〜XG
これを基準に揃えれば、どの地域でも十分に釣果を出せます。
迷ったら “一定スピードの高速巻き” を徹底するだけで OK。
これだけで釣果は大きく変わります。
タックルについては、以下の記事も参考にどうぞ。
▼ブレードジギングロッドの選び方&おすすめ
▼ブレードジギングリールの選び方&おすすめ


