スピードメタルSは、がまかつから2021年に発売されたイカメタルロッドのスタンダードモデルです。
2022年には、オモリグモデルであるS610MHも追加発売されました。
手頃な価格帯ながら高感度な設計が好評。
本記事では、筆者が実際に使用したスピードメタルS610MHの使用感をお届けします。
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がまかつ製イカメタルロッドのスタンダードモデル
スピードメタルSは、高感度で好評だったスピードメタルRの下位機種です。
スピードメタルRで培った高感度設計を踏襲し、誘って掛ける、ゲーム性の高いイカメタルが楽しめます。
入門者でも手にしやすいリーズナブルな価格設定もポイント。
本記事では、オモリグ対応モデルのS610MHをインプレします。
ラインナップ
番手 | 全長(m) | 継数(本) | 自重(g) | 仕舞寸法(cm) | 先径(mm) | オモリ負荷(号) | 定価(円) |
B65M | 1.96 | 2 | 113 | 102.5 | 0.8 | 8-25 | 19,500 |
B65MH | 1.96 | 2 | 115 | 102.5 | 0.8 | 10-30 | 20,000 |
B65H | 1.96 | 2 | 118 | 102.5 | 0.8 | 12-40 | 20,500 |
S610MH | 2.08 | 2 | 102 | 109 | 0.9 | 12-40 | 23,000 |
スピードメタルSの特徴
まずは、スピードメタルSのスペック的な特徴から解説します。
軽量なブランク
軽量バランス設計により、持ち重りと振り重りを排除され、快適に操作できます。
バット部は、急潮流の深場でもきっちりアクションできる、パワーも十分。
ベリー部は若干マイルドに仕上げることで、適度なしなやかさを備え、揺れへのクッション性と手首の負担を軽減する設計です。
繊細なティップ
先径0.9mmとオモリグロッドの中では、繊細なティップを搭載。
微妙なアタリを表現する高い感度を備えています。
白色に塗装されており、視認性も十分です。
スタンダードな仕様のガイドセッティング
トップガイドはステンレスフレームのSiCリング、他ガイドはステンレスフレームのアルコナイトリングが採用されています。
入門価格帯としては標準的な仕様なので、特筆する点はありません。
細いPEラインを使用するにも十分安心できるセッティングです。
ベイトモデルに関しては、スパイラルセッティングが採用されています。
スピードメタルS S610MHのインプレ
スピードメタルSのS610MHを実際に使用してみた印象をお届けします。
若狭湾を中心に、20〜30号程度のシンカーを使ったオモリグをメインに実釣しました。
キャストフィールは及第点
バットパワーは十分にあるので、ストレスのないキャストができます。
アンダーハンドでのフルキャストでは、25号程度までが投げやすかったです。
ティップ自体がしなやかなので、ハリのあるハイエンド系のオモリグロッドと比較すると若干投げにくい印象でした。
ちょっと柔らかめのパワー感
30号程度までは、深場でも十分操作できるパワー感でした。
とはいえ、ハリがあってバシバシシャクれるロッドではなく、30号を超えると若干パワー不足やダルさを感じ、扱い辛くなります。
ベリー部はしなやかさを備えているため、やりとり時はクッション性もあり、イカの身切れを軽減できます。
感度は良好!
繊細な穂先のおかげで、アタリは十分とれます。
そもそもオモリグという釣り方自体が、繊細なアタリを拾える釣りではないため、必要十分と言える感度です。
ロッド自体も軽量かつバランスに優れているので、手感度も悪くありません。
スピードメタルS S610MHの使用感まとめ
コスパは悪くないロッドです!
オモリグに必要な感度は十分備え、軽量設計によりアクションもしやすいロッドです。
コストパフォーマンスに優れるため、入門者の方から入門機種よりちょっと良いロッドをお求めの方に丁度良いモデルでしょう。
気になる方は、ぜひチェックしてみてください。
オモリグロッドの選び方やおすすめアイテムは以下の記事でもまとめていますので、ぜひ参考にしてください↓
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