アオリイカ釣り(エギング)に欠かせないルアー「エギ」。
エギングにおいては、釣り方やポイント選びも重要ですが、状況に応じたエギ選びも同じくらい重要です。
しかし、各メーカーからさまざまなエギが発売されており、「どれを選べばいいの?」と迷う初心者も多いはず...。
本記事では、初心者でも失敗しないエギの選び方と、実績の高い2025年最新のおすすめ人気エギを徹底解説します。エギングの釣果を伸ばしたい方は必見です。
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目次
エギ選びで最も重要な3つのポイント
エギを選ぶ際は、上記のポイントを確認しておきましょう。
① サイズ(号数)
| 号数 | 適したシーズン | イカのサイズ |
|---|---|---|
| 2.5号 | 夏〜初秋 | 新仔向き |
| 3.0号 | 秋 | オールラウンド |
| 3.5号 | 晩秋〜春 | オールラウンド |
| 4.0号 | 春 | 親イカ向き |
エギのサイズは、時期と釣れるイカのサイズに合わせていくイメージです。
・2.5号:秋の小型狙いに最適、活性が低い時やベイトサイズが小さい時に効果あり
・3号:秋も春も使えるオールラウンドなサイズ
・3.5号:遠投しやすくアピールも強い、晩秋〜春の大型アオリにおすすめ
状況に応じて複数サイズを持っておくと釣果が安定します。
海水温が年中温暖な地域(四国や九州・紀伊半島など、黒潮の影響があるエリア)では、釣れるサイズがバラバラな場合もあり、この限りではありません。
② 沈下速度(フォールスピード)
| タイプ | 釣り場 | 水深の目安 |
|---|---|---|
| シャロー | 浅場 | 2m以下 |
| ノーマル | オールラウンド | オールラウンド |
| ディープ | 深場・速潮 | 5m以上 |
エギによっては同じ号数でも沈下速度によって、タイプが分かれており、水深や潮流によって最適な沈下速度は変わります。
迷ったらノーマルタイプを使えば問題ないですが、水深によっては、シャローやディープの選択が正解になることも多いです。
・シャロー:ゆっくり沈むため、浅場向き。低活性にも有効
・ディープ:重さがあるため、早く沈み深場で扱いやすい。速い流れでも底とりしやすい。
上記表の水深はあくまで目安ですが、自身が釣行するエリアの水深が浅場なのか深場なのかはイメージしておきましょう。
③ カラー選び
| テープ(下地)の色 | 有効な時間帯・潮色 |
|---|---|
| ケイムラ | 朝・夕(薄暗い) |
| 金/銀/ホロ | 日中・澄潮 |
| 虹/マーブル/橙/ピンク/青/緑 | オールラウンド |
| 赤/紫 | 夜 |
| 夜光(グロー) | 夜・濁り潮 |
エギは見た目の色よりは、使われている下地の色で選び、カラーは「光量」と「潮の色」で選ぶのが基本。
時間帯(=光量)や潮色と下地の色によってエギのアピールが変わり、適切なカラーであれば、エギがイカに発見されやすくなります。
どのメーカーでもシチュエーションを意識したラインナップが揃っているので、まずはベーシックな3〜4色を揃えるのがおすすめ。
釣行する時間帯を考慮し、上記表を目安にして選んでください。
とはいえ、絶対的な指標ではないので、固定観念に捉われすぎるのも×。
2025年版|エギおすすめランキング

筆者もよく使う、実績抜群のおすすめ人気エギをランキング形式で紹介します。
ぜひ、エギ選びの参考にしてください。
第1位:ヤマシタ「エギ王 K」
エギの中でも圧倒的人気を誇るのが、ヤマシタのエギ王Kです。
誰が使ってもどんな状況でも姿勢を安定させやすく、常にイカも好反応。
安定した飛行姿勢で飛距離に優れ、ある程度引重りがするため、操作感を得やすいのもポイントです。
シャローなどの沈下タイプのバリエーション、カラーラインナップが豊富なのも魅力です。
ポイント
「ムラムラチェリー」や「軍艦グリーン」などは、言わずと知れた実績・人気抜群カラー。初心者が最初に買うなら間違いなくコレ。流通量が多く、ストックもしやすいです。
第2位:マルキユー「ダートマックス」
生産が少なく、品薄状態が続いている超人気エギです。
アイがエギの上部に設けられており、軽いアクションでも綺麗なキレのあるダートを誰でも簡単に演出でき、姿勢の安定性も抜群。
形状的に浮き上がりにくく、レンジキープしやすい&操作感も良好なのが、最高です。
ポイント
誰が使っても釣れるし、筆者はコレでヤエンに釣り勝てるくらいです。笑
生産量が少なく長期欠品が続くので、失くすと痛いのが難点。見つけたら即買いが正解です。
ダート幅が大きく、メリハリのあるアクションでアピール力が高い。
アオリイカがスレた状況でも強いのが特徴。
・初心者でも簡単にダートさせられる設計
・大型狙いにも強い
・春のデイゲームで特に人気
アクション重視の釣りをしたい人におすすめ。
第3位:ヤマシタ「エギ王 ライブ」・「エギ王サーチ」
エギ王Kとは異なり、安定性よりもダート性能を重視して設計されているエギです。
ダート性能に優れ、アピール力が高く、イカが高活性な時に威力を発揮します。
エギ王サーチはラトルが搭載され、よりハイアピールなモデルです。
ポイント
ハイアピールモデルのため、夏〜秋にかけて活躍するエギです。広範囲からイカを寄せるため、最初の1投に○。
第4位:デュエル「イージーQ® マグネットTG(マグパタ®)」
デュエル独自のパタパタフットを搭載したエギも人気が高く、マグパタは重心移動を搭載したエギです。
パタパタフットは空気抵抗を受けやすく、飛行姿勢も悪いデメリットもありましたが、重心移動で解消。
他のエギにはない、パタパタフットの波動がイカに効きます。
ポイント
パタパタフットが勝手に誘うので、あまりアクションを加えなくても釣れます。他のエギにはないタイプの波動を発生するので、釣れない時に試してほしいですね。
第5位:ダイワ「エメラルダス アモラスジョイント」
ジョイント形状になっており、他のエギにはないアピールを演出できるエギです。
アイが2つ設けられ、状況に応じて使い分けができるため、1個で2度美味しいのも魅力。
実績の高いカラーラインナップのため、ハズレなしなのも○。
ポイント
良くも悪くも他のエギと異なる動きができるので、ハマれば強いタイプです。
まとめ|釣れるエギは「状況に合っているか」がすべて

エギングで釣果に差が出る最大の理由は、その場の状況に合ったエギを使えているかどうかです。
本記事で紹介したポイントをおさえれば、初心者でも間違いなく釣果アップを狙えます。
ぜひ参考にして、アオリイカを釣り上げてください。
