タチウオ(エサ釣り)

【リール】テンヤの引き釣りに適したリールの選び方とおすすめ機種3選を紹介!

2020年8月7日

テンヤの引き釣りはルアーの誘いとエサの喰わせる力を備えた釣法です。

適したリールを選べば快適な誘いが可能になり釣果に繋がります。

本記事では元釣具屋の筆者が適したリールの選び方とおすすめ機種を厳選して紹介します。

リール選びにお悩みの方はぜひ参考にしてください。

引き釣りに適したリールの選び方

引き釣り リール 選び方

引き釣りに必要なリールを選ぶポイントは

  • サイズ
  • 自重
  • ギア比

以上3つのポイントを確認しておきましょう。

サイズ

引き釣り リール サイズ

リールのサイズは2500〜3000番程度の小型スピニングリールが軽量で扱いやすくおすすめです。

軽いため、誘いからフッキングまでスムーズにできて疲労も少なめ。

ショアジギングなどに使える4000番程度のものも使用可能で巻き取り力があるため、重たいテンヤを使用するのに向いています。

自重

引き釣り リール 重さ

自重が軽いモデルは誘いが楽になります。

堤防で釣れるタチウオのほとんどは剛性が高くないリールでやりとりしても問題ないため、剛性より軽さを重視したリールを選びましょう。

長いロッドを使う場合は先端に重心が来るため、重めのリールを付けてバランスをとるのもありです。

ギア比

引き釣り ギア比

テンヤの引き釣りでは1回転あたりの巻き取り量が多いハイギアモデルがおすすめです。

巻き取り量が多いため、テンヤの回収が素早くできたり、喰い上げなどで抜けがちなラインテンションも素早く修正できたりします。

風が強い時にも糸フケの回収も素早くできるため、何かと便利でおすすめです。

引き釣りおすすめ機種3選

引き釣り おすすめ リール

テンヤの引き釣りにおすすめな入門機種を厳選して紹介します。

筆者が釣具店に勤務していた頃はリールの仕入れも担当していましたので、その辺のランキング記事よりは信用してもらって大丈夫ですよ!笑

【ダイワ】クレスト LT3000-CXH

ダイワのエントリークラス最新モデルです。

リーズナブルなモデルながらかなり軽量に設計されています。

入門には十分過ぎるスペックを備えているので、初めての方におすすめです。

自重ギア比糸巻き量最大ドラグ力巻き取り長さ参考価格
240g6.2PE1号-200m10kg93cm5,000円前後

【ダイワ】フリームス LT3000S-CXH

軽量かつ強度の高いモデルです。

ダイワの防水機構マグシールドが搭載されているため、長期間回転性能が維持されます。

ちょっといいリールをお求めの方はコレ!

自重ギア比糸巻き量最大ドラグ力巻き取り長さ参考価格
215g6.2PE0.8号-200m10kg93cm12,000円前後

【シマノ】ストラディック C3000HG

上級モデル並みの超ハイコスパリールです。

軽量ながら剛性も十分、精度の高いギアと設計で回転も滑らか、細長い形状のスプールで飛距離も伸びます。

エギングやワインド、シーバスでも納得して使える性能ですので、超おすすめです。

自重ギア比糸巻き量最大ドラグ力巻き取り長さ参考価格
225g6.0PE1号-400m9kg89cm19,000円前後

軽量リールで積極的に誘おう!

テンヤの引き釣りはただ巻きでも十分に釣れますが、誘いを入れた方が反応がよい状況も多々あります。

誘いをする場合は軽量なリールの方が疲労が少なく、安定して操作を行えますので、自重を含め適したサイズ感のリールを選びましょう。

引き釣りに必要なその他のアイテムや釣り方は別の記事で紹介していますので、こちらもぜひ参考にしてください↓

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