テンヤを使ってタイなどを狙うひとつテンヤは、ある程度幅広いライトタックルで楽しめます。
スピニングでもベイトでも小型のリールなら割と何でも使えますが、快適にひとつテンヤを楽しむには、適切なリール選びが重要です。
本記事では、ひとつテンヤに適したリールの選び方とおすすめ機種を厳選して紹介します。
リール選びにお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
この記事を書いた人
当ブログにお越し頂きありがとうございます!
tsukiと申します。
筆者の経歴や実績は以下です↓
・関西の釣具店スタッフ(正社員)
→退職後、別の釣具店でアルバイト
・某釣りメディアで400記事以上の記事作成
・某大手釣具メーカー100周年記念サイトの一部コンテンツ作成
・人気釣りYoutuberプロデュースブランドのインスタ運用代行 など
こんな感じで、釣りに関わるコンテンツ作成をメインにフリーランスのWEBライター兼ブロガーとしていろいろしてます。
釣具屋から転職した後も、釣りと釣具が好きで、近所の釣具店でバイトしちゃってますね。笑
釣りはタナゴからマグロまで、ほぼオールジャンル。
SNSもちまちまと更新してます...↓
ひとつテンヤに適したリールの選び方
ひとつテンヤで使用するリールを選ぶ際は
- サイズ(糸巻き量)
- ギア比
- 自重
- スピニングorベイト
以上の4点をチェックしておきましょう。
サイズ(糸巻き量)
ひとつテンヤで使用するリールのサイズは、スピニングリールなら2500〜3000番程度のものがおすすめです。
リールサイズはPEの0.6〜0.8号を200m巻けて、操作性と巻き取り力のバランスがよいです。
ベイトリールを選ぶ場合はシマノでは150〜200番前後、ダイワでは100〜150番前後が適しています。
ギア比
状況によって使い分けるのがベストですが、基本は1回転あたりの巻き取り量が多い、ハイギアがおすすめです。
仕掛けの回収がスピーディで手返しのアップに繋がります。
深場や重いテンヤを使う場合は、ノーマルギアやパワーギアもおすすめ。
仕掛けの回収は遅いですが、巻き上げやファイトが楽です。
自重
できるだけ自重が軽いリールを選ぶと操作性も良くなり、誘いやフッキングがスムーズにできます。
注意点としては、軽量コンセプトで設計されているリールは剛性が高くないものもあるため、大鯛や外道の青物などとのやりとりで苦労するのがデメリットです。
できるだけ剛性の高いリールの中で軽量なものを選ぶのがベストです。(例:シマノのステラやツインパワーやダイワのセルテートなど)
スピニングorベイト
ひとつテンヤは、基本スピニングリールが有利です。
キャストしやすく広範囲を探れるのと、軽いテンヤを素早く落とし込めます。
ドラグ性能も優れるため、細糸を使うひとつテンヤでは、得られるメリットが多いです。
重量のあるテンヤの使用や深場からの巻き上げが想定される場合は、巻き取りが楽なベイトリールという選択肢もありでしょう。
ひとつテンヤおすすめスピニングリール6選
ひとつテンヤにおすすめのスピニングリールを厳選して集めました。
筆者が釣具店に勤務していた頃はリールの仕入れも担当していましたので、その辺のランキング記事よりは信用してもらって大丈夫ですよ。笑
【ダイワ】レブロス LT2500S-H
軽量かつ強度のあるLTコンセプトの入門機種です。
ATD(オートマチックドラグシステム)がドラグのスムーズな滑り出しを実現し、タイの鋭い突っ込みに対応。
エアローターも搭載され、巻き出しもかなり軽くなっています。
実売1万円以下のリーズナブルな価格帯ですので、入門におすすめです。
自重 | ギア比 | 最大ドラグ力 | 巻き取り長さ | 糸巻き量 | 参考価格 |
230g | 5.6 | 10kg | 84cm | PE1号-200m | 6,500円前後 |
コスパ抜群のリール!
デザインもなかなか格好良いです。
【シマノ】ナスキー C3000HG
上位機種並みの機能を搭載したハイコスパリールです。
ボディの基本設計を見直し、ガタつきなどを徹底排除したサイレントドライブが採用され、リーズナブルな価格ながら、滑らかで静かな巻き心地を実現。
撥水処理のコアプロテクトも搭載され、海水の侵入を防ぎ、耐久性も優れます。
リール全体の重心を手元に近づけるGフリーボディで、持ち重りも少ないです。
自重 | ギア比 | 最大ドラグ力 | 巻き取り長さ | 糸巻き量 | 参考価格 |
240g | 6.2 | 9kg | 91cm | PE1号-400m | 10,000円前後 |
3万円台くらいまでのリールとこのナスキー、目を閉じて巻き比べてみても違いが判らないかも?笑
それくらい巻き感は良いです。
【ダイワ】カルディア LT3000-CXH
新素材のザイオンVを採用した、軽量で剛性も優れるスピニングリールです。
固定ビスなどを排したモノコックボディを採用。
リール内部が広くなったことで、大型ギアが封入できるようになり、高い巻き上げ力を発揮します。
ダイワ独自の防水機構であるマグシールドも搭載され、防水性高いです。。
自重 | ギア比 | 最大ドラグ力 | 巻き取り長さ | 糸巻き量 | 参考価格 |
205g | 6.2 | 10kg | 93cm | PE1号-200m | 16,000円前後 |
モノコックボディ搭載機種では、最もリーズナブル。
従来リールよりワンランクくらい強い巻き上げ力が魅力です。
【シマノ】ツインパワー C3000MHG
金属製のボディとローターを採用した、高剛性設計リールです。
強度の高い金属ローターはたわみが少なく、フッキングやドラグ性能が向上。
シャフトとスプールないのベアリング2点でスプールを支持するリジットサポートドラグも搭載され、安定したドラグ性能を発揮します。
精密な歯面のマイクロモジュールギアⅡも搭載され、巻き心地も圧倒的に滑らかです。
自重 | ギア比 | 最大ドラグ力 | 巻き取り長さ | 糸巻き量 | 参考価格 |
215g | 6 | 9kg | 89cm | PE1号-190m | 41,000円前後 |
強くて安心感のあるリール。
巻き感や剛性は、最上機種のステラとほぼ遜色ないかも…。
【ダイワ】セルテート LT3000-CXH
剛性を重視した設計のスピニングリールです。
金属製のボディ素材とモノコックボディにより、巻き上げ力は抜群。
軽量なザイオンエアローターで、巻き出しも軽くなっています。
ラインローラーは2ボールベアリング仕様でスムーズに回転、マグシールドも搭載され、耐久性も高いです。
自重 | ギア比 | 最大ドラグ力 | 巻き取り長さ | 糸巻き量 | 参考価格 |
225g | 6.2 | 10kg | 93cm | PE1号-200m | 43,000円前後 |
ダイワ製汎用スピニングリールでは、もっとも剛性の高いあるリール。
ローターが樹脂製なのは、ツインパワーと違うところですね。
【シマノ】ステラ C3000XG
シマノ製スピニングリールの最上級機種です。
スローオシュレート(スプールの上下が遅い)による密巻きにより、ドラグ性能や飛距離などがアップしています。
ギアの接地面積を向上させたインフィティクロスで、ギアの耐久性を約2倍に向上。
メインシャフトとピニオンギアを非接触に、シャフト自体も特殊表面処理などが施されたインフィニティドライブも採用され、回転抵抗が大幅に軽減されています。
XGでも軽い巻き心地なのがスゴイ。
ドラグ性能も最高です。
軽くて強いリールが理想的!
ひとつテンヤは基本スピニングリールがおすすめで、深場や重量のあるテンヤを使う場合は、ベイトリールを選ぶのもありでしょう。
巻き上げ力やドラグ性能などできるだけスペックが高いリールを選べば、ライトタックルでも安心して引きの強いタイとやりとりできますよ。
ひとつテンヤに関するリール以外の道具や釣り方などは別記事でもまとめていますので、ぜひ以下の記事も参考にしてください↓
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