ショアジギングに使用するジグは重さや形状、カラーなどさまざまなものがあり、釣果アップには適切なものを選ぶのが重要です!
本記事ではショアジギングでのジグの選び方とおすすめジグを厳選して紹介します。
ぜひ、ジグ選びの参考にしてくださいね。
ジグの選び方

ジグ選びポイントや状況によって重さを変えていきましょう。
重さ以外にはカラーや形状を変えることでも魚の反応も変わります。
重さ

堤防からのショアジギングでは20〜40g程度のジグを使用するのが一般的ですので迷ったら30gもしくは40g程度のジグを用意するのがおすすめです。
遠投したい、深場を狙いたい場合には60g以上の重いジグを選びます。
着底が確認できる範囲でギリギリの重さを選ぶのがコツです。

底がちゃんととれるのが前提ですが、重すぎるジグはシルエットも大きく魚の喰いが悪い場合があります。
色(カラー)

カラーに関してはナチュラル系のカラーとアピール系のカラーの2色を持っておけば十分です。
潮が澄んでいる場合はシルバーやブルー系などの小魚っぽいカラー違和感が少なく効果的です。
潮が濁っている場合や曇りや朝夕などの光量が少ない場合はゴールド系の派手なカラーを使用しましょう。
バランス
バランスはジグの重心です。
重心の位置によってジグの動きが異なってきます。
フロントバランス

頭側に重心があるタイプです。
アクションへの反応がよくしっかり動き、フォール時間も長いので喰わせる能力は高い。
リアバランス
後方に重心があるので飛距離が伸び沈むのも速いのが特徴です。
遠投や潮が速い場所向きのバランス。
センターバランス

中心に重心があるフロントとリアの中間タイプです。
オールラウンドに使用できるので迷ったらセンターバランスを選ぶのがおすすめ。
形状

ジグの形状長さによってショート、ノーマル、ロングタイプがあります。
同じ重量でも形の違いだけで動きも変わります。
ノーマルタイプ

スタンダードな形です。
オールラウンドに使えるので基本はこれ。
ショートタイプ

短く扁平になったタイプです。
ゆっくりヒラヒラとフォールしてくれるので、速い動きに反応がない場合におすすめ。
ロングタイプ

細長く飛距離と沈む速度が速いタイプです。
深い水深を狙う場合や遠いポイントを狙う時に使いましょう。
おすすめジグ3選

元釣具屋の筆者がおすすめのジグを集めてみました。
釣具店でもよく売れていて、評価が高いものばかりです。
【ダイワ】TGベイト 30g
タングステン製で高比重のジグです。
値段は高いですが、コンパクトなシルエットで小さなベイトを捕食している時に有効。
より小さく重いジグを遠くに投げたい時におすすめです。
【ヤマリア】ムーチョ ルチア 35g
ジャークなしで投げて巻くだけでもちゃんと泳ぐジグです。
塗装強度も高く、テトラなどでも使いやすいモデル。
ティンセル付きのアシストフックはアピール力が高く、掛かりも抜群です。
【メジャークラフト】ジグパラ ショート 30g
リーズナブルながら性能もよい人気のメタルジグです。
ライブベイトカラーはリアルな見た目でフィッシュイーターを刺激します。
使いやすいジグですので、入門のジグはこれ一択でOK!重さのバリエーションだけいろいろ用意しておきましょう。
ポイントに合わせて適切なジグを選びましょう

魚によっては小さいジグ好んだり、ゆっくり沈むジグを好んだりとジグによって反応は変わります。
ポイントによっては遠投が必要になる場所もあり、ベストのジグを探すのはなかなか難しいです。
さまざまなジグを使って自分のベストを見つけてください。
ショアジギングの釣り方や道具に関しては別記事でもまとめていますのでぜひ参考にしてください↓