今回はメバルを釣るメバリングについて紹介していきます。
ルアーの中でも比較的簡単に始める事ができて初心者の方にもおすすめの釣りですよ!
メバルってどんな魚?

まずはメバルという魚について少し。
メバルは春告魚(はるつげうお)と言われていて旬は3月頃のお魚です。筆者は実際に春告魚とか言っている人は見かけた事はありませんしピンとも来ないですが…笑
春が旬ですが基本的には年中釣れる魚で手軽に釣れてサイズの割に引きも楽しめるターゲットの為、釣り人にも結構人気の魚種です( ´ ▽ ` )ノ
煮付けや酒蒸しが美味しい魚

ナンプラーを入れてしょっぱくして、食べるのが好きです。
味は少し甘みがありクセがなくプリッとした食感の魚で、個人的には煮付けや酒蒸しによく合って美味しいです(^ω^)
メバルの生態

メバル自体は日中でも釣れる事もありますが基本的には夜行性の魚です。夜になると表層まで浮いてきてプランクトンや小魚、エビ、アミエビなどを積極的に捕食しています。
メバルを釣るなら夜を狙いましょう。
メバリングについて
メバルを釣るには様々な方法がありますが、初心者の方には仕掛けが複雑でないルアーでの釣り、所謂メバリングがおすすめです。
今回の記事ではメバリングで使用する道具などをご紹介していきますね♪
メバリングで使用するルアー

使うルアーはプラグ(小型のミノーやシンキングペンシル)と呼ばれているものだったり、

ジグヘッド+ワームという組み合わせでもいいでしょう。
どちらが良いかは一長一短の為状況によります。
個人的には広いポイントを探るのにはプラグ、良く行く釣り場等でポイント既に判りきっている場合、メバルが一箇所で群れている場合はジグヘッド+ワームがおすすめかなという感じです。
面で探るのがプラグ、点で探るのがジグヘッド+ワームですね。(あくまで使い分けでどっちでも同じ事はできます)
メバリングのタックル

メバリングをするにあたって必要な道具を紹介していきます。全体の仕掛け図はこんな感じです。
ロッド
竿はメバリング専用の竿が断然おすすめです!メジャークラフトのファーストキャストシリーズは低価格で入門の方にもおすすめですね!
ダイワや他メーカーからもメバリング入門向けのロッドはたくさん発売されています。
アジングロッドでも代用可
アジングロッドでもメバリングは可能ですがその性質は若干異なります。
アジングロッドは先が曲がる竿(先調子)、メバリングロッドが竿の胴から曲がる(胴調子)のが特徴。メバリングではアワセる動作はあまり必要がない為、魚に違和感を与えにくい胴調子の竿の方が釣りがし易いです。
バスロッドとかでも釣りはできますが硬すぎる竿はNGです。
リール
大きいリールは必要ない為、軽量な1000〜2000番の小型リールでいいです。できるだけ軽量なものを選びましょう。最近発売されたレブロスLTは低価格の割に軽量でコスパ抜群のリールです。
ライン
ラインは細めであればPEライン、フロロカーボン、ナイロンラインでどれでも可です。リーダーを結ぶのが面倒であればフロロカーボンのラインがおすすめです。規格2lb~4lb(0.5号〜1号)ぐらいがいいでしょう。
ラインについてはこちらの記事でもまとめています↓
ルアーの種類
竿、リール、ラインが揃えば後はルアー。種類がたくさんあってよく分からない方にざっくりそれぞれ解説していきます。
色んなプラグ
プラグの種類は結構色々あります。プラグの種類をざっくり大別すると以下。
- ミノー(フローティング/シンキング)
- ペンシルベイト(フローティング/シンキング)
- クランクベイト(フローティング/シンキング)
- メタルジグ(マイクロジグ)←一応プラグに含めます
フローティングやシンキングというのは浮くタイプか沈むタイプかです。
ミノー
ミノーは細長いシルエットでオーソドックスなタイプのルアーです。先端についているリップというプラスチックが抵抗を受けて潜りながら動きます。
フローティングミノーはルアーが浮く為、巻いていると一定の層を潜って泳ぐ、止めると浮くという動作をします。
ペンシルベイト
ペンシルベイトのシンキングタイプは重さがありゆっくりルアー自身が沈んでいきます。ミノーの様なリップはなく巻いても潜っていく事はありません。
自重で沈んでくれる為、探りたい水深まで沈めて使用する事ができます。動きは抵抗を受けて泳ぐ訳ではなくもたもた〜っとした感じで泳ぎます。
ペンシルベイトはメバリングだけでいえばシンキングでフローティングのタイプはほとんどないです。
クランクベイト
ミノーと似た様な構造のルアーですがボディがずんぐりむっくりで少し大きめです。ミノーとシルエットを変えたい時に使います。コイカとかを捕食している場合効果が高いシルエットです。
ボディ自体が大きい為、ミノーと比較すると根掛かりの回避性能が良いです。
メタルジグ
軽量のメタルジグでもメバルを釣る事ができます。沈下速度が速く広い層を手返し良く探る事ができます。遠投も可能です。
ワームとジグヘッド
プラグと比較すると安価で経済的。その為選択肢も多く持てるのが特徴です。
ジグヘッド
鈎にオモリがついているものです。メバリングでは表層を狙う事が多く比較的軽量な0.5g前後のジグヘッドを使用する事が多いです。ジグヘッドの重さは水深や潮の速さ、ポイントの距離、風などの影響で色々選択肢はあった方がいいです。
ワーム
ワームはメバル用のものがたくさん販売されています。こちらもカラーやサイズ、形状など様々なものを用意しておくと良いでしょう。
強風時に役立つフロート
ジグヘッドとワームだけでは軽くて飛距離が出ない為に強風時は苦戦してしまいます。こういう時の為にフロートという物を用意しておくと良いでしょう。
また、強風時でなくても軽いジグヘッドを遠投できる様になりますので持っておくと役立ちます。
手軽なメバリングを始めよう!
仕掛け自体は手軽で選択肢も多いメバリング。海のルアーでは入門にぴったりですので是非チャレンジしてみて下さい。
メバリングの釣り方に関しては別記事でもまとめていますので是非参考にして下さいね↓
今回はここまでです。読んで頂いた方有難うございます!
コメント