ワカサギ釣り 淡水の釣り

【ワカサギ入門】ワカサギの釣り方

2019年10月7日

今回はワカサギ釣りについて紹介していきます。冬の釣りと言えば凍った湖の上に穴を空けてワカサギを釣るのをイメージされる方も多いのではないでしょうか。

寒い中釣ってその場で天ぷらで食べるのが理想ですね!

ワカサギって?

そもそもワカサギって何?という方にワカサギについて簡単にお話していきましょう。

ワカサギは淡水に生息する小型の魚で臭みが少なく美味な魚です。水温が低い場所に生息する魚で平地ではあまり見られません。群れで生活しているため、ハマれば数釣りが楽しめます。

ワカサギ釣りのフィールド

滋賀県の余呉湖

水深がある湖などがフィールドです。寒い地域では凍った湖でも釣りができますし、桟橋やドームなどの設備がある場所もあります。

関西方面では余呉湖や東条湖、佐中ダム、津風呂湖などが代表的なフィールドです。凍ることが稀な関西方面はほとんど桟橋からの釣りが主流になります。

釣り場の設備

エリアによってはドームが設営されていてぬくぬく快適に釣りが楽しめる場所もあります。ちなみに写真は余呉湖のドーム船内ですが結構寒かったです。笑

それでも外よりは暖かいので利用する価値もあると思います。

ワカサギ釣りの道具

ワカサギ釣りの道具についてそれぞれ紹介していきます。最近はいろんな道具が出て釣りも発展しています。

ワカサギ釣りの竿とリール

最近の主流はコンパクトな電動リールが主流です。その他にも手巻きリールや水深によっては延べ竿も使用できます。

ワカサギ用電動リール

電動リールの利点は巻き上げが楽。そしてカウンターが付属しているため釣れている水深が把握しやすいです。

電動リールには扁平穂先をセットします。とても柔軟で感度が抜群。ワカサギの繊細なアタリを捉えます。

電動を使用する場合はリール台があった方が扱い易いです。

手巻き

手巻きのセットでも十分釣りは可能です。安価で揃えることができますのでまずはこちらからはじめてみるのも良いでしょう。

のべ竿

水深が浅い場所ではのべ竿だけで釣りができる場所もあります。手返しがとても良く、感度は悪いですがエリアによっては有効ですね!

ワカサギ釣りの仕掛け

仕掛けやあれば便利な小物を紹介。これだけ揃えておけば十分に釣りが楽しめます。

仕掛け

ワカサギの仕掛けは釣れているサイズに合わせましょう。小型が多ければ小さい鈎、大型には大きい鈎が有効です。

オモリ

仕掛けの下にはオモリをセットしましょう。1g~3g程度までが基本の範囲です。深場であればもう少し重たいオモリを用意しても良いでしょう!

ぶどう虫ハンガー

仕掛けの上には魚を寄せるためにぶどう虫をセットします。そのために必要なフックであれば便利です。

ワカサギケース

釣れたワカサギは少しだけ活かして泥を吐かせておくと後で美味しく食べることができます。

ワカサギ外し関連

仕掛けを引っ掛けておくハンガーがあると手返し良く釣りができます。

こういうのも用意しておけばワカサギの鈎外しもスムーズにできるので数釣りの時にはかなり便利です。

こんな感じで外していきます。これらのアイテムをワカサギケースなどにセットしておくと快適に釣りができます。

使用するのはぶどう虫とサシ虫が基本です。集魚用に使うのがぶどう虫。

刺し餌にサシ虫の使い分けです。

活き餌以外には人工餌もありますが使用を禁止されている釣り場もありますのでご注意下さい。

集魚用の寄せっこ

刺し餌の紅雪

虫が苦手な方にはおすすめです。

ワカサギの釣り方

ワカサギの釣り方の流れを紹介していきます。釣り場で慌てないようにしっかり覚えていって下さいね。

エサの付け方

ぶどう虫のお尻をハサミで少し切ってぶどう虫ハンガーにセット。ぶどう虫の体液が集魚効果を発揮しますので魚が寄ってきます。マメに交換が釣果アップの秘訣です。

そして仕掛けの全てにサシ虫をつけていきます。ちょっと細かい作業ですが頑張りましょう!サシ虫の両端に針を掛けて中間をハサミで切っていくと効率が良いですよ♪

全部準備できたら釣り開始です!

基本は底狙い

まずは底から攻めていきましょう。仕掛けが底についたのを確認して少し持ち上げて落とすを繰り返していきます。底をトントンしている間に魚が寄ってくるはず。電動リールを使う場合はパソコンのマウスをもつ感じでそれを上げ下げ。

アワセはしっかり!

プルプルと竿先に感触が出たらしっかりアワセましょう!アワセないとと鈎にかかりません。

釣れない時は誘い方やタナを変える

ワカサギの活性によって泳いでいる層やエサへの反応は変わります。仕掛けを上げ下げする幅やスピードを変えてみて魚の反応を見ましょう。

また、ワカサギは広い湖を泳ぎ回る回遊魚です。回遊自体がなければ釣れませんのでどうしても我慢が必要な時間帯も出てきます。周りの人の様子なども伺ってみましょう。

魚探でモニタリング

ガチの方は魚探を使って釣果アップしています。魚のタナを視覚的に捉えられるため釣果にも繋がります。

ワカサギの天ぷらが最高!

たくさん釣ったら天ぷらで楽しみましょう!絶品です。

寒い冬でも手軽に楽しめるワカサギ釣りに是非チャレンジしてみて下さい!

今回はここまでです。読んで頂いた方有難うございます。

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