波止釣り

シーバスの釣り方【シーバス入門】

2019年12月12日

今回はソルトルアーの中でも比較的手軽に始める事のできるシーバス釣りについて紹介していきます!

シーバスフィッシングを始めよう!

シーバスの生息域は広く、海はもちろん河口付近などでも釣れます!個体数も多く、比較的釣り易い魚であると言えます。大型にもなるのでそのゲーム性は抜群。基本をしっかり抑えておけば十分楽しめる釣りですので是非参考にして下さい。

シーバスってどんな魚?

スズキと呼ばれている魚で小型の個体はセイゴと呼ばれています。この魚の特徴についてまずは紹介していきます。

シーバスの生態

食性は肉食ではありますがかなり色んなものを食べます。小魚はもちろん、甲殻類やイソメ、ゴカイなど食べれるもの何でも食べます。

綺麗な海域で釣れる個体は臭みも少なく美味しい魚ですよ。

釣れるエリア

シーバスの生息域は広く日本全国で海、河口などで1年中釣れます。都市部の湾奥やほぼ淡水の川などにも入り込んで来るので結構色んな場所で釣れます!

シーバスの道具

比較的少ない道具でスタートできるシーバスフィッシング。ただ、しっかり適したものを選ばないと釣果に結びつきませんので適切なものを紹介していきます。

ロッド

ロッドは8ft~9ft前後のシーバスロッドが最適です。専用のシーバスロッドであればシーバスで使用するようなルアーの遠投が効き、シーバスの引きにも耐えれる強度です。

エギングロッドや柔らかめのショアジギングロッドなどでも代用可能です。

リール

リールは2500〜3000程度のスピニングリールがオススメです!

また、上級者向きではありますがレバーブレーキリールなどもおすすめです。

シーバスは良くエラ洗いをするのでルアーが外れがちです。やり取りの最中レバーブレーキで糸を出してやる事でこういう動作を回避できる場合もありますよ!

ライン・リーダー

ラインはPEラインの0.8号〜1.2号くらいが強度的にも飛距離的にもおすすめです。デュエルのエックスワイヤーの8本撚りはコスパ抜群です!

リーダーは少し太めですが16lb(4号)程度のものが良いでしょう。少し太めに設定するのはシーバスのエラには棘があってそこに引っかかってラインが切れるのを防ぐ為です。

ルアー

ルアーの種類は様々です。種類毎に有効な場面も異なりますのでそれぞれ持っておく事をおすすめします。筆者的に実績有でおすすめのルアーを紹介していきます。

ミノー

オーソドックスな小魚を模したルアーです。投げて巻くと一定の層を泳いでくれます。自重で沈んでいくシンキングミノーというものも有りこちらは沈める秒数によって狙う層を変える事ができます。

バイブレーション

自重が有り沈んでいきます。コンパクトで飛行姿勢も安定しミノーより飛距離がでます。広い範囲を探りたい時に有効なルアーです。

シンキングペンシル

アピール力はあまりないのですがゆっくり巻いて弱っている魚を演出できます。渋い時など絶妙に効くシチュエーションも有ります。

ソフトルアー

上記のハードルアーには演出できない動きができるので近年人気が高いタイプです。

特にコアマンのVJシリーズは人気。

その他

筆者が特におすすめなのはタックルハウスのローリングベイト。形状はミノーとバイブレーションが合わさったようなルアーです。独特のアクションが餌っぽい動きを演出しているので年中釣れます。まず1個持っていくならこのルアーですね。

シーバスの釣り方

基本の釣り方を紹介していきます。これで釣果アップ!?是非参考にして下さい。

基本は投げて巻くだけ

基本的にシーバスのルアーは投げて巻くだけで釣れるようにできています。なので基本は投げて巻くだけでOK!アクションなどの前に探っている水深やルアーの大きさ、アクションなどを考えましょう。

スピードやアクションを変えてみよう

魚の活性が低い場合はしっかりとルアーを追って来ない場合が有ります。なのでゆっくり巻いてあげるだけで反応が変わる事もしばしば。また、巻いている途中に止めるか竿でアクションを入れてイレギュラーな動きをさせると魚のスイッチが入る場合はあります。

シーバスが食べているものを想像しよう

この場合ルアーは細長いものの方がいいでしょう。

シーバスは個体によっては偏食傾向が強いものもいます。なので海を良く観察してそこで食べているであろう餌をしっかり想像して釣りをして下さい。例えば、イソメをいっぱい捕食している所にキビキビ泳ぐミノーなどのルアーを通しても反応がなかったり、沢山小魚が泳いでいる所に大きめのルアーを投げたりしても効果が薄いという事ですね。

シーバス以外にも目を向けてあげましょう。

やり取りは”エラ洗い”に注意!

シーバスを掛けたらエラ洗いに注意。シーバスはやり取り中良くジャンプをして頭を振ってルアーを外そうとしてきます。この動作に注意しないとせっかく掛けた魚も逃してしまいますので!

対策としてはできるだけシーバスと水面近くでやり取りしない様にロッドを横や下に操作してできるだけ浮き上がらせない様にします。

ソルトルアー入門におすすめ!

シーバスにあったルアーをしっかり魅せてあげる事ができれば比較的簡単に釣る事ができます。

特に偏食傾向の強い時期、所謂パターンに入っている時などはルアーさえマッチして入れば初心者でも大型個体はゲットできます。代表的なのはバチパターンやイワシパターン、その他サヨリパターンなど時期によって豊富なエサを好んで食べる傾向が強いですのでその地域のパターンの情報はしっかり集めておきましょう。

中でもシーバスが1年で最もお手軽に釣れるのがバチパターンです。バチというのはイソメやゴカイの事ですがこれを捕食している時期に釣る方法です。別記事で紹介していますので是非参考にして下さい↓

以上がシーバスの釣り方でした!ここまで読んで頂いて有難うございます。

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