エギングでは堤防から手軽に美味しいアオリイカが狙えます。
手軽ですが、全く釣れないことも少なくはなく、そんな時はちょっとしたことで劇的に変わることもあります。
本記事では元釣具屋の筆者が普段意識しているコツ的なものを紹介しますので、エギングで釣果をあげたい方はぜひ参考にしてください。
アオリイカを釣る7つのコツ

筆者が普段エギングで実践していることをまとめてみました。
どれも基本的なことではありますが、参考にして頂けると幸いです。
釣れやすいタイミングを逃さない

朝夕まずめと潮が動くタイミングが重なればアオリイカの活性が高く、釣れるチャンスも増えるでしょう。
筆者はよく大潮〜中潮の満潮前後のタイミングで朝夕マズメと重なるタイミングを狙います。
大潮や中潮を選ぶのは潮がよく動き活性が高い、満潮を選ぶのはイカが潮に乗って最も堤防に接近してくるというイメージで浅いエリアでもイカが釣りやすくなるからです。

小潮でも潮が動いていて、朝夕が重なれば釣れやすいので、大潮〜中潮が絶対という訳ではありません。
アタリのとり方

イカのアタリが判りにくい場合は竿先を上げて、糸を張り気味にしておくと糸の変化が判りやすいです。
この時軽く人差し指などで糸に触れておくと、イカが触った時のラインの変化がより感じとれます。
イカが引っ張ると糸が張り、持ち上げると糸が緩みます。

エギはカーブフォール気味になり、竿を立てると手前に寄ってきやすくなる点に注意ですが、アタリの判りやすさは抜群です。
エギのローテーション

同じ場所で数投しても反応がない場合はマメにエギを変えましょう。
アクションやカラーを変えるだけでイカの反応がガラッと変わる場合があります。
警戒される場合もあるため、適度なローテーションが大事です。

3投くらいしたらエギを変える、もしくは投げるポイントを変えるくらいが丁度よいです。
墨跡を探す

墨跡がある場合は実績があるポイントなのは間違いなしです。
特に始めて行ってどこに投げればよいのか判らない場合は足元をよく観察してから投げるポイントを決めましょう。
墨跡はできるだけ新しいものが望ましいです。

数が釣れる秋のエギングでは特に大きなヒントになります。
ボトム付近を狙う

海底付近は変化が豊富でアオリイカがついている場合も多いです。
特にビギナーの方はエギが十分に沈みきる前にエギを誘い上げてしまいがち。
まずはきっちりとフォールさせてボトム付近を意識するのが大事です。

根掛かりが怖い場合はエギを投げる前にフックがついていないジグなどを投げて大まかな水深を把握しておくのもおすすめです。
竿先を動かさない

フォール中は竿先をできるだけ動かさないようにしましょう。
エギがフォール中に不自然な動きをするとイカは警戒しやすいです。
竿先だけでなくリールも巻き取らないようにして安定したフォールを演出しましょう。

風や波が強い場合も安定させにくいため、竿先を下げて水面近くにラインを持っていきましょう。
海中の様子をよく観察する

アオリイカは地形変化や海草がある場所を好むため、海中を確認してヒントを得ましょう。
偏光レンズなどを掛けておくとベイトの有無なども観察しやすくなるため、おすすめです。
エギの後ろについてきているイカも見逃しにくくなり、釣果を上げるためには必須アイテムといえるでしょう。
コツを抑えて効率的にエギングを楽しもう!

コツを抑えれば1杯釣るのは遠くありません。
適したタックルと釣り方を覚えてチャレンジしてみてください。
エギングの基本的な道具や釣り方は別記事でまとめていますので、ぜひ参考にしてください↓


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